擦り傷不可避!見た目より危険な遊び、渓流浮き輪下り in カオソック【タイ・カオラック】

tubing

プーケットから車で数時間、カオラックから車で1時間ほどのところにある、ジャングル国立公園カオソック

カオソックの詳細は前回の日記参照
⇒「雄大なタイのジャングル国立公園・カオソックに1泊旅行してみた【タイ・カオラック】

ここでは、イカダ下りやカヤック、ジャングル・トレッキング、象乗りなど、様々なアクティビティーが楽しめる。
私たちはそんな数多くの種類のアクティビティーの中から、「浮き輪下りRiver tubing)」というやつを選んだ。
というか、今回の参加メンバーの中のやや押しの強い一人が、私を含む数人の反対意見を押し切って独断で決めた。

「浮き輪下り」とはその名の通り、浮き輪に乗った状態で渓流を下る。
価格はたしか600バーツだったような記憶。

実際やってみた感想は……
まぁ楽しかったけど、これは、泳ぎが苦手な人や怪我が怖い人にはおすすめしない。
正直、かなり危険!

浮き輪は、多分大型車のタイヤのチューブを再利用しているのかなと思う。
海水浴でよく使われるような普通の浮き輪ではなく、固く頑丈なゴムでできている。
女性の体では、これを使って泳ぐのには少々困難な大きさと重さ。

tubing

浮き輪に座ると、すっぽりと体がはまった状態になり、思うように腕を動かせない。
進行方向をうまくコントロールすることができない。

川の流れは自由自在で、自分が思う方向には流れていかない。
本当に、どこに流されていくのか分からなくて、めちゃめちゃ怖い!!

川岸近くは木の枝が突き出ていたり岩があったりで危険なのに、バタバタ一生懸命腕を動かしても、そっちに流れていってしまう。
そして、木の枝に引っかかったり岩にぶつかったりして、たくさんのスリ傷を作る。
今回参加したメンバー全員、手や足のどこかしらに傷を作っていた。

一人は倒れた木にぶつかり転覆、たまたま深い場所だったので溺れてしまっていた。
私は、ゴール地点でうまく川岸に戻れずそのまま流されてしまい、必死の思いで中洲に生えていた木の枝にしがみつき、これまた浮き輪が転覆してちょっと溺れかけ、手のひらには深い切り傷が。い、痛い(T_T)

でも、そこにたまたま木の枝があって、本当に助かったと思う。
もしそれがなかったら、どんどん一人で下流へ流されてしまったのでは? と想像すると、本当に怖い。

ツアーのスタッフが一緒に下ってくれるので、何かあればそのスタッフが助けてくれるんだけど、8人のグループに対してスタッフ一人というのは足りないのではと思う。
前後に一人ずつ最低二人はついてないと、いざというときに危ないよ〜。
一番先頭の人が私のように流されて、同時に最後尾が転覆して溺れたとしたら、どうするの?

カオソック旅行に行く少し前に、パンガー県でラフティングにチャレンジしたけど、そっちは機会があればまたぜひやってみたいなーと思える。
でもこの浮き輪下りは、もう二度とやりたくない気持ち。 (;´∀`)
ラフティングもスリル満点だったけど、なんだかんだ言っても安全で、浮き輪下りみたいにケガや溺れる心配はほとんどなかったから。

カオソックでまた川遊びのアクティビティーを楽しむ機会があったとしたら、次は絶対、のんびりイカダ下りを選ぼうと思う。

雄大なタイのジャングル国立公園・カオソックに1泊旅行してみた【タイ・カオラック】

カオソック国立公園

プーケットから車で北方へ2時間ほど行ったところにある、カオソック国立公園
切り立った崖が特徴的な無数の岩山と、うっとうと生い茂る熱帯雨林が作り出す独特の雄大な風景は、圧巻の一言。
ジャングルを流れる川の水も澄んでいて、とてもきれい。

カオソック国立公園

カオソックは野生生物の保護地域に指定され、象、虎、シカ、バクなど数多くのめずらしい野生動物が生息し、10月〜1月頃にかけては世界最大の花ラフレシアが見られるらしい。
ラフレシアが、タイでも見られるなんて知らなかった〜!

そんなカオソック国立公園に、友人8人で1泊旅行に行ってきた。
(※もう数ヶ月前の話だけど……)

カオソックを訪れる観光客はそれほど多くなく、あるのは手付かずの大自然。
観光客が滞在するための小さな町はあるけど、コンビニや銀行などは一切無く、素朴な昔ながらの商店がいくつかあるだけ。
賑やかなバーや高級リゾートホテルなども、ほとんど見られない。

多くの宿が、野趣あふれるバンガロースタイル。
私たちが泊まったホテル「Art’s river view lodge & travel」も、そんなバンガロースタイルの宿のひとつ。
4人部屋で、たしか1000バーツだったかなと思う。かなり安い。

カオソック国立公園

安いだけのことはあって、部屋の作りはとても簡素でワイルド。
壁や床は隙間だらけで虫が入り放題なので、ベッドは蚊帳が取り付けられている。

バンガロー宿
バンガロー宿

そしてバスルームは、なんと屋外!

カオソック国立公園

壁から滝のように放出される水シャワーは、ずっと浴びているのがつらくなるくらい水が冷たく、シャワー後は寒さで震えてしまう。
便器周辺は夜中になると変な虫が集まってくるので、虫嫌いにはかなり厳しい状況かも……

でも南国ジャングルに囲まれたバンガローの外観は、“森の奥の隠れ家”といった風情でとても素敵。

バンガロー宿

ホテルは「リバー・ビュー」という名前の通り川沿いに作られているので、ヒマな時間にはのんびりと川遊びが楽しめる。
ワイワイ言いながらターザンロープにチャレンジする外国人親子の姿を見かけて、なんだか気分がなごむ。
ビビる子供たちに手本を見せる、勇気あるお父さん。

カオソック国立公園

ホテル内のレストランは、美しい渓流を見下ろすロケーションで景色抜群。
お料理の味も◎!

カオソック国立公園

というわけで、価格を考慮すれば充分に良いお宿だったと思う。

ホテル到着時にスタッフから注意事項として、
「夕方以降はよく泥棒が出るので、部屋の窓やドアは開けっ放しにしないでくださいね」と言われる。

こんな山奥に泥棒が? まさか山賊?

と思いながらよくよく話を聞いたら、その泥棒の正体とは、野生の猿のことだった。

実際、夕方頃はたくさんの猿が宿の周辺に集まっていて、被害にあう宿泊客たちが続出。
隣のバンガローからバタバタと妙な音がするので見てみたら、その部屋の窓から猿が勢い良く飛び出し、お菓子の袋を手にジャングルの奥へと素早く逃げていった。
残されたその部屋のお客さんは、猿が逃げ去る様子を窓から見ながらただただ苦笑い。

私たちは被害に合わなかったけど、レストランで食事していたら四方を猿に取り囲まれて、ちょっぴり怖かったかも。
でもタイの猿はわりと臆病なので、こっちが威嚇するとすぐ逃げていく。

ホテル周辺にはお店が一切ないため、夜になるとあたりは真っ暗。
虫や野鳥の声だけが鳴り響く、完全に山奥キャンプ状態。
ちょうど大人数で来たせいもあって、なんだか学生時代に戻って林間学校だとか部活の合宿でもやっているような気分だった。
たまにはこういうノリもいいね〜 (*´∀`)

カオソックにはプーケットから1日ツアーなども出ているので、南国ジャングルを満喫したい方、ラフレシアを見てみたい方にはオススメ♪