初のイサーン旅行♪ コラートは意外と静かな街だった?【タイ・コラート(ナコーン・ラーチャシーマー)】

コラート

「タイの鉄道に乗ってみたい」というだけの目的で訪れた、タイ・東北地方の街コラート
別名をナコーン・ラーチャシーマーと言い、タイ東北地方で一番大きな都市らしい。
たしかに街の規模はかなり大きく、発展している印象。


タイの鉄道の旅の様子は前回・前々回の記事をご参考ください。
⇒「タイ鉄道の旅!列車に乗って、ドンムアン駅からタイ東北地方のコラートへ【タイ・バンコク】
⇒「旅情あふれるタイ鉄道の旅、バラエティー豊かな車内販売【タイ・バンコク&コラート】


コラートの街は、古い時代に城壁で囲まれていたらしく、城門の跡やお堀があちこちに残っていて、そんな街並みはちょっぴりチェンマイと似ているなーと思った。

korat

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コラート市街地のメインシンボルとなっているのが、このターオ・スラナーリー像

コラート

その昔、この街がラオス軍に襲撃されたときに、この像の女性の策略のおかげでタイ軍がラオス軍を撃退することができたらしい。
その活躍をたたえて像が作られ、毎日たくさんの人々がお祈りを捧げに訪れる。

そういえばプーケットにも、ミャンマー軍を撃退したという女性英雄の姉妹像があって、地元民から崇められている。
タイの女性は、昔から強かったんだな〜。

私は、このターオ・スラナーリー像から徒歩5分ぐらいのホテルに宿泊。
このあたりは、コラートの中でも一番賑やかな繁華街エリアだと、ガイドブックには書いてあった。
でも多くのお店のシャッターが閉まっていて、夕方ぐらいからどっと人の気配が減り、夜にはすっかり静かになってしまっていた。

ターオ・スラナーリー像の近くのナイト・マーケットに行ってみたけど、ほんの100mぐらいの距離に10〜15軒程度のお店があっただけで、買い物客もあまり多くなく少し寂しい雰囲気。

コラート

幹線道路では車やバイクがたくさん走っていて人口は多そうなだけに、この夜の静かさはとても意外な感じがした。
市街地から少し外れた場所に、大きなショッピングモールがいくつかあるらしいので、地元の人たちはみんなそっちに行ってしまうのかなぁ……
それとも、私がプーケットやバンコクの賑わいに慣れてしまったから、寂しく感じてしまうんだろうか。

タイの東北地方は別名イサーン地方と呼ばれていて、イサーンといえばソムタム(パパイヤサラダ)やガイ・ヤーン(鶏の炭火焼)などで知られる、イサーン料理の発祥の地。
イサーン料理は今やタイ全土で定番料理となっているので、プーケットでも多くのレストランで食べることができるけど、一度本場のソムタムを食べてみたかった♪
本場イサーンのソムタムは、プーケットで食べるのとはかなり違うのかな?

今回のコラートでは、美味しいソムタムを満喫すべく、ネットであらかじめ評判の良いレストランをチェックしていた。
でも実際にその場所に行ってみたら、どうやらお店はすでに閉店してしまっていたらしく、何もない……
周りを見ても、どのお店もシャッターが閉まっていて、イサーン料理の専門店どころか普通の食堂すら見つからない。
とても楽しみにしていただけに、激しくショック……(´;ω;`)

仕方なく、ナイト・マーケットを散策していたときにたまたま通りかかったこのお店に入ってみる。

コラート

あまり清潔とは言いがたい古いお店だったけど、お客さんがたくさんいるので、きっと美味しいのではと期待。
ソムタム(パパイヤサラダ)、豚の串焼き、もち米、何かのジュース(忘れた)を注文。
全部で70バーツ、プーケットのレストランより断然安い〜!!

コラート

ソムタムは少し辛さを控えめにしてもらったので、ひとりでも無理なく全部平らげることができた。
味は美味しかったけど、プーケットで食べていたソムタムとほとんど変わらなかったような。。。お店によるのかな。

ホテルおよびターオ・スラナーリー像の近くには、とても大きな市場があったので、コラート最終日の朝に行ってみる。

コラートの市場

外から見るとそれほど大きく見えなかったけど、中に入るととてつもなく広い。
ここまで大きな常設市場は、プーケットでは見たことがない。本当に様々なものが売られていて、その商品の種類の多さに圧倒される。

コラートの市場

コラートの市場

コラートの市場

うわぁ、死んでいるのに笑ってる!
プーケットの市場ではこんなの見たこと無い。衝撃。

コラートの市場

建物の老朽ぶりを見ると、ずっと昔からこのあたりの人々の生活を支えてきたんだろうな、ということが伝わってくる。

コラートの市場

市場の入り口付近では、プーケット&バンコクではおそらく絶滅したと思われる、人力タクシー(サムロー)が!
古き良きタイの庶民文化が、ここではまだまだ残っているんだな〜。

コラートの市場

コラートの夜はちょっぴり寂しかったけど、人々は皆にこやかでフレンドリーだったし、プーケットよりもさらに時間の流れがゆったりとしている印象。
たまたま私がいたときだけだったのかもしれないけど、気候もカラッとしていて過ごしやすかったし。
コラート、住むにはとても心地良さそうなところだなーと思った。

旅情あふれるタイ鉄道の旅、バラエティー豊かな車内販売【タイ・バンコク&コラート】

タイ国鉄

前回の記事の続き。
バンコクのドンムアン空港の最寄り駅・ドンムアン駅から、タイ国鉄東北線でイサーン地方のコラートへ。

⇒前回の記事はこちら「タイ鉄道の旅!列車に乗って、ドンムアン駅からタイ東北地方のコラートへ【タイ・バンコク】

タイ国鉄の列車は電車ではなく、ディーゼル。
日本の電車の車両を再利用しているという話を聞いたことがあったので、それを楽しみにしていたんだけど、私が乗った列車は残念ながら日本のものじゃなかったみたい。

列車が出発すると、何やら大きな声を上げながら食べ物を売る売り子さんが、車両に入ってきた。
ちょうどお腹がすいていたし、これを逃すともう食べ物は買えないかも?と思ってとりあえず買ってみる。
おそらく干し肉を揚げた食べ物で、なんだか硬くてしょっぱくて私の好みじゃない……一緒についてたモチ米は炊きたてで美味しかったけど。

車内販売の売り子さんたちは、各駅で入れ代わるように続々と入ってくる。
「ガパオ・ガイ〜 ガパオ・ガイ〜」「ムーヤ〜ン ムーヤ〜ン」「飲み物〜 飲み物〜」などなど、各々売っている商品の名前を叫び、その声がひっきりなしに続く。
隣の席の人が買って食べてたガパオ・ガイ(鶏肉のバジル風味炒めごはん)、目玉焼きつきですごく美味しそう……
こんな食べ物も売っているなんて最初から知っていれば、さっきの干し肉は買わなかったのに。(´・ω・`)

列車はバンコクからアユタヤを通って、東北地方に向かう。
東北地方に近づいてきたとき、すごく美味しそうなガイ・ヤーン(鶏の炭火焼き)を売るおじさんが車両に入ってきた。
このときはもうお腹いっぱいだったので結局買わなかったけど、ガイ・ヤーンといえば東北料理
日本の駅弁ほどではないけれど、タイの車内販売でも地方色がある食べ物を楽しむことができるのかも?

ところでこの日は平日だったので、きっと車内はガラガラだろうと思ってたら、意外にも満席だった。
誰かが途中で下車しても、すかさずその次の駅で別の人が乗ってきたりして、席の予約がギッチリと埋まっている様子。
座席指定ができない3等席車両には、立ち乗りの人多数で熱気ムンムン。2等席を取っておいて本当に良かった〜

2等席はエアコンまたはファン、ということらしいんだけど、私が乗った列車は残念ながらエアコン無しで天井のファンのみ。
乗り込んだのが夕方だったせいか、窓を全開にしておけば涼しい風が入ってきて、暑くて汗をかくようなことは無かった。
でも暑季の真っ昼間に乗ったら、結構きついかもしれない。

タイ国鉄

それにしても、タイの列車は本当に遅い。
バンコクからコラートまで、バスなら3時間弱で着くところが、私が乗った列車は5時間近くかかった。
イスも座り心地良くないし、エアコンじゃないし、車両自体が古くて綺麗じゃないし、トイレの洗面台は水が流れなくて手を洗えないし……
事故やトラブルも多いらしく、脱線だの衝突だの盗難だの、いろいろな悪いニュースをよく耳にするし。
なのに列車の2等席切符とバスの運賃の価格は、それほど大きく変わらないとういう。

じゃあ絶対にバスの方がいいじゃん! 
そう思ってコラートからの帰りはバスにしてみた。
快適なシートにエアコンの効いた車内、さらに無料でお菓子とお水のサービス。
バス、なんて素晴らしい! 
なぜ列車があんなに混んでいるのか、不思議になってしまうぐらい。

だけど、列車での旅は、バスでは味わえない魅力があったと思う。

バラエティ豊かな車内販売の食べ物と、周りの乗客たちとのコミュニケーション。
窓の外にはどこまでも広がる田園風景、夕焼けに照らされるアユタヤの遺跡、真っ暗闇の中ぼんやり灯りが浮かび上がる夜の無人駅。
後で思い返すとちょっぴり切なくなってくるような、旅情にあふれていた。

というわけで初のタイ列車の旅は、おおむね満足♪

タイ国鉄

次回ブログでは、コラート市内の様子をご紹介予定です。

タイ鉄道の旅!列車に乗って、ドンムアン駅からタイ東北地方のコラートへ【タイ・バンコク】

ドンムアン駅

私が住んでいるプーケットには、鉄道が通っていない。
プーケットから一番近い鉄道駅はスラータニー駅で、車でも3〜4時間ぐらいかかり気軽に行ける距離ではない。
「タイの鉄道って、どんな感じなんだろう?」と先月ふと思い立ち、鉄道の旅に初チャレンジすべく、プーケットから飛行機でまずはバンコクに飛んだ。

バンコクのドンムアン空港には、ドンムアン駅が隣接している。
ここから東北線の列車に乗って、タイ東北地方(別名:イサーン地方)の玄関口である都市、コラートに行くというのが今回の旅の計画。

このドンムアン駅、バンコク第二の空港の最寄り駅なんだから、さぞかし大きい駅だろうと思っていたら……
予想を大きく覆す駅の小ささ、のどかさ、設備の古さ!

ドンムアン駅

駅の出入口には改札がなく、基本的に出入り自由。そのかわりに、列車の中でしっかりと検札を行うらしい。
プラットフォームは2つのみで、日本の駅とは異なり、線路とプラットフォームとの高さの差がほとんどない。
反対側のプラットフォームに行くには、線路の上を歩いて横断する。

ドンムアン駅

のどかな光景だな〜とか思っていたら、バイクに乗った人が駅の構内に入ってきて、プラットフォーム内を普通にバイクで走行。
そのまま線路を横断して、反対側の出口から駅構内を出て、一般の道路へと去っていった。
線路の向こう側の道路に行くために、バイクで駅構内を通過するんだ…… 軽いカルチャーショック。

ドンムアン駅

切符は、プラットフォーム内にある切符販売ブースで買う。
切符の種類は3種類あって、1等エアコン付き寝台車、2等エアコンまたは扇風機付き車両、3等が扇風機なし。
1等・2等は指定席で3等は自由席。
3等は座席の指定ができずシートも固い木製だったりするらしいので、長距離の場合はかなりきついらしい。

私が外国人だからなのか、「コラートまでの切符をください」といったら、有無を言わさず2等の切符が出てきた。
もともと2等に乗ろうと思ってたから別に良かったけど。
これがその切符の写真。

切符

目的地がナコーン・ラーチャシーマーと書いてあるけど、これはコラートの正式名称。
料金は158バーツ(約550円)。
バンコクと目的地のコラートが約250km離れていることを考えると、衝撃の安さ!

駅の中や周辺では、各種飲み物や食べ物が売られていて、待ち時間にひもじい思いをすることはない。
ベンチに腰掛けて列車の到着を待っていたら、手作りっぽいお菓子をカゴにたくさん入れて売り歩いているおばさんが話しかけてきた。
しゃべっているうちに私がタイ語が話せる日本人だということが分かると、おばさん大喜びして、話が盛り上がる。

ぱっと見カスタードプリンのような美味しそうなお菓子があったので、1つ下さいと言ったら、
「1つ20バーツだよ。でももし買ってくれるなら2つあげるよ。助け合いだよ。」
と言うので、1つ買ったらもう1つサービスでくれるのかと思い「ありがとうございます!」と返したら、
「じゃあ40バーツね」という返事………アレ?

おばさんの言ったセリフをよくよく思い出せば、おばさんは別に私を勢いで騙したわけではなかった。
私が勝手におばさんのタイ語を誤解釈しただけ。
でも、「助け合いだよ」というセリフを聞いたら、日本人の感覚では、お互いに何らかの「助け」をし合うことを期待してしまうわけで。
まさか私だけが一方的に相手を助ける立場になるとは、おばさんのあのフレンドリーな態度からは、想像もできなかった。まぁ別にいいけどさ。

おばさんから買ったお菓子を食べながらベンチに座ること約2時間、ようやく目的の列車がやってきた。
そんなに待たされたのは、駅に早く到着しすぎたせいもあったけど、列車のダイヤが1時間以上遅れたせいもある。
そのぐらい遅れるのはよくあることのようで、日本の電車とは感覚が全然違う。

ドンムアン駅

それではいよいよ、タイ東北地方に向かう列車の旅へ出発!
続きは次回のブログで。

擦り傷不可避!見た目より危険な遊び、渓流浮き輪下り in カオソック【タイ・カオラック】

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プーケットから車で数時間、カオラックから車で1時間ほどのところにある、ジャングル国立公園カオソック

カオソックの詳細は前回の日記参照
⇒「雄大なタイのジャングル国立公園・カオソックに1泊旅行してみた【タイ・カオラック】

ここでは、イカダ下りやカヤック、ジャングル・トレッキング、象乗りなど、様々なアクティビティーが楽しめる。
私たちはそんな数多くの種類のアクティビティーの中から、「浮き輪下りRiver tubing)」というやつを選んだ。
というか、今回の参加メンバーの中のやや押しの強い一人が、私を含む数人の反対意見を押し切って独断で決めた。

「浮き輪下り」とはその名の通り、浮き輪に乗った状態で渓流を下る。
価格はたしか600バーツだったような記憶。

実際やってみた感想は……
まぁ楽しかったけど、これは、泳ぎが苦手な人や怪我が怖い人にはおすすめしない。
正直、かなり危険!

浮き輪は、多分大型車のタイヤのチューブを再利用しているのかなと思う。
海水浴でよく使われるような普通の浮き輪ではなく、固く頑丈なゴムでできている。
女性の体では、これを使って泳ぐのには少々困難な大きさと重さ。

tubing

浮き輪に座ると、すっぽりと体がはまった状態になり、思うように腕を動かせない。
進行方向をうまくコントロールすることができない。

川の流れは自由自在で、自分が思う方向には流れていかない。
本当に、どこに流されていくのか分からなくて、めちゃめちゃ怖い!!

川岸近くは木の枝が突き出ていたり岩があったりで危険なのに、バタバタ一生懸命腕を動かしても、そっちに流れていってしまう。
そして、木の枝に引っかかったり岩にぶつかったりして、たくさんのスリ傷を作る。
今回参加したメンバー全員、手や足のどこかしらに傷を作っていた。

一人は倒れた木にぶつかり転覆、たまたま深い場所だったので溺れてしまっていた。
私は、ゴール地点でうまく川岸に戻れずそのまま流されてしまい、必死の思いで中洲に生えていた木の枝にしがみつき、これまた浮き輪が転覆してちょっと溺れかけ、手のひらには深い切り傷が。い、痛い(T_T)

でも、そこにたまたま木の枝があって、本当に助かったと思う。
もしそれがなかったら、どんどん一人で下流へ流されてしまったのでは? と想像すると、本当に怖い。

ツアーのスタッフが一緒に下ってくれるので、何かあればそのスタッフが助けてくれるんだけど、8人のグループに対してスタッフ一人というのは足りないのではと思う。
前後に一人ずつ最低二人はついてないと、いざというときに危ないよ〜。
一番先頭の人が私のように流されて、同時に最後尾が転覆して溺れたとしたら、どうするの?

カオソック旅行に行く少し前に、パンガー県でラフティングにチャレンジしたけど、そっちは機会があればまたぜひやってみたいなーと思える。
でもこの浮き輪下りは、もう二度とやりたくない気持ち。 (;´∀`)
ラフティングもスリル満点だったけど、なんだかんだ言っても安全で、浮き輪下りみたいにケガや溺れる心配はほとんどなかったから。

カオソックでまた川遊びのアクティビティーを楽しむ機会があったとしたら、次は絶対、のんびりイカダ下りを選ぼうと思う。

雄大なタイのジャングル国立公園・カオソックに1泊旅行してみた【タイ・カオラック】

カオソック国立公園

プーケットから車で北方へ2時間ほど行ったところにある、カオソック国立公園
切り立った崖が特徴的な無数の岩山と、うっとうと生い茂る熱帯雨林が作り出す独特の雄大な風景は、圧巻の一言。
ジャングルを流れる川の水も澄んでいて、とてもきれい。

カオソック国立公園

カオソックは野生生物の保護地域に指定され、象、虎、シカ、バクなど数多くのめずらしい野生動物が生息し、10月〜1月頃にかけては世界最大の花ラフレシアが見られるらしい。
ラフレシアが、タイでも見られるなんて知らなかった〜!

そんなカオソック国立公園に、友人8人で1泊旅行に行ってきた。
(※もう数ヶ月前の話だけど……)

カオソックを訪れる観光客はそれほど多くなく、あるのは手付かずの大自然。
観光客が滞在するための小さな町はあるけど、コンビニや銀行などは一切無く、素朴な昔ながらの商店がいくつかあるだけ。
賑やかなバーや高級リゾートホテルなども、ほとんど見られない。

多くの宿が、野趣あふれるバンガロースタイル。
私たちが泊まったホテル「Art’s river view lodge & travel」も、そんなバンガロースタイルの宿のひとつ。
4人部屋で、たしか1000バーツだったかなと思う。かなり安い。

カオソック国立公園

安いだけのことはあって、部屋の作りはとても簡素でワイルド。
壁や床は隙間だらけで虫が入り放題なので、ベッドは蚊帳が取り付けられている。

バンガロー宿
バンガロー宿

そしてバスルームは、なんと屋外!

カオソック国立公園

壁から滝のように放出される水シャワーは、ずっと浴びているのがつらくなるくらい水が冷たく、シャワー後は寒さで震えてしまう。
便器周辺は夜中になると変な虫が集まってくるので、虫嫌いにはかなり厳しい状況かも……

でも南国ジャングルに囲まれたバンガローの外観は、“森の奥の隠れ家”といった風情でとても素敵。

バンガロー宿

ホテルは「リバー・ビュー」という名前の通り川沿いに作られているので、ヒマな時間にはのんびりと川遊びが楽しめる。
ワイワイ言いながらターザンロープにチャレンジする外国人親子の姿を見かけて、なんだか気分がなごむ。
ビビる子供たちに手本を見せる、勇気あるお父さん。

カオソック国立公園

ホテル内のレストランは、美しい渓流を見下ろすロケーションで景色抜群。
お料理の味も◎!

カオソック国立公園

というわけで、価格を考慮すれば充分に良いお宿だったと思う。

ホテル到着時にスタッフから注意事項として、
「夕方以降はよく泥棒が出るので、部屋の窓やドアは開けっ放しにしないでくださいね」と言われる。

こんな山奥に泥棒が? まさか山賊?

と思いながらよくよく話を聞いたら、その泥棒の正体とは、野生の猿のことだった。

実際、夕方頃はたくさんの猿が宿の周辺に集まっていて、被害にあう宿泊客たちが続出。
隣のバンガローからバタバタと妙な音がするので見てみたら、その部屋の窓から猿が勢い良く飛び出し、お菓子の袋を手にジャングルの奥へと素早く逃げていった。
残されたその部屋のお客さんは、猿が逃げ去る様子を窓から見ながらただただ苦笑い。

私たちは被害に合わなかったけど、レストランで食事していたら四方を猿に取り囲まれて、ちょっぴり怖かったかも。
でもタイの猿はわりと臆病なので、こっちが威嚇するとすぐ逃げていく。

ホテル周辺にはお店が一切ないため、夜になるとあたりは真っ暗。
虫や野鳥の声だけが鳴り響く、完全に山奥キャンプ状態。
ちょうど大人数で来たせいもあって、なんだか学生時代に戻って林間学校だとか部活の合宿でもやっているような気分だった。
たまにはこういうノリもいいね〜 (*´∀`)

カオソックにはプーケットから1日ツアーなども出ているので、南国ジャングルを満喫したい方、ラフレシアを見てみたい方にはオススメ♪