急激な変化の中にあるミャンマー[ミャンマー旅行の思い出]

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yangon 2  急激な変化の中にあるミャンマー[ミャンマー旅行の思い出]

今日からしばらく、ミャンマー旅行の思い出をUPしていこうと思う。

写真は、ヤンゴンのインド人街の夕暮れ時。
ヤンゴンの旧市街地は、写真のような感じの、古いヨーロッパ風の建物が無数に立ち並ぶ。
どこまで行ってもずっと同じ風景なので、町歩きしていて何度も道に迷ってしまった。
通り沿いにはたくさんの屋台やミニ市場が軒を連ねて、けっこう活気に満ちている。

ヤンゴンの路上は、タイがまともに思えるくらい、ゴミだらけ・人の吐いた唾だらけ・穴だらけ。
雨の中、ずぶぬれになった靴で歩いていると、何かを蹴っ飛ばした感触があった。
足下を見ると、そこにあったのは、巨大ネズミの死体!!
そばに立っていたおじさんは、表情をゆがめる私を見て、「金持ち観光客め、ざまーみろ」的な表情。(被害妄想?)
ひとりでちょっと泣きそうになった。

ヤンゴン旧市街地には、コンビニが無い、マックもスタバも無い、スーパーマーケットやデパートもほとんど見かけない。
そして、ATMや両替できる銀行が見当たらない!クレジットカードを使える店は皆無。
お金が切れたらどうすればいいんだ……
走っている車は、よく動いてるなといった感じの、数十年くらい走っていそうなポンコツ車がほとんど。

時代の波から取り残されている印象だけど、でも、なぜか人々が手にしている携帯電話はわりと最新機種。スマホも多い。
電気屋さんをのぞくと、日本人の私ですら持ってなかった、ハイビジョンの大型テレビがたくさん並んでいる。
このギャップは一体なんなんだろう。

ミャンマーの人々に、
「ミャンマーは、不便なところだよね 。」というと、みんな口をそろえて、
それは今までだけ!これからミャンマーはどんどん変わる。あと5年もすれば 、他の国と同じになる」と言う。

アウンサンスーチーさんが、今年春に選挙で勝利して以来、ミャンマーは急激な民主化・近代化への変化の中にあるようだ。
実際、スーチーさん当選後のたった数ヶ月で、物価が急激に上昇し、ホテルやゲストハウスの宿泊費が、なんと2〜3倍に跳ね上がっているらしい。
Facebookなど、去年までは閲覧規制されていたウェブサイトも、続々規制が解除されている。

そして、ミャンマーの人々が、この国の未来にとても希望を持っていることを、いろんな場面で感じた。
あちこちで、スーチーさんのポスターや新聞記事が壁に貼られているのを見かけた。
きっと、去年までは、こういうことも許されなかったのではないだろうか?

私は、タイミング良く、この国が変わっていく以前の、軍事政権下で時の流れが止まっていたミャンマーの、最後の姿を見ることができたのかもしれない。
数年後、この国がどういう風に変化していったのか、ぜひこの目で見ることができたらいいなと思う。

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