プーケットで、お坊さんにお経をあげてもらった

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プーケットには、最近できたばかりの新名所「ビッグ・ブッダ」という大仏がある。小さな山の頂上に、プーケットの美しい海を見下ろすように鎮座している。

大仏様がおられる場所から少し階段を下りたところに、お土産屋さんを兼ねたお寺があった。
私が訪れた日は、あいにく土砂降りの天気だったので、お客さんは私と友達の2人だけ。

お土産を見ながらウロウロしていたら、お寺の関係者の方が、
「観光客の方ですか?もしよかったら、お坊さんに寄付をしてお経をあげてもらいませんか?」
と声をかけてくれた。

それは面白そう、と思って、私は教えられるままにお坊さんの前にひざまずき、鉢の中にお金を入れた。
そうすると、お坊さんは微笑んで、私のためにお経をあげはじめた。
一緒に来ていた友人はイスラム教徒なので、遠巻きに物陰から観察。

目を閉じてお経を聞いていると、突然バシャっと頭の上から水が降ってきた。
びっくりして目をあけたら、お坊さんが、桶の中に入っていた水を私に振りかけていた。
なんだかよくわからないけれど、多分聖水みたいなものだと思う。

水をかけ終わったお坊さんは、私の腕に、細いミサンガのようなものを巻いてくれた。
そして儀式はこれで終了。
にっこりと微笑むお坊さんに、私は、ワイ(合掌のポーズ)でお礼を言って立ち去った。

お坊さんの笑顔とお経と、聖水、そしてミサンガ。

何がなんだか、意味はさっぱり分からなかったけど、なんとなく、悪い憑き物がとれたような、すっきりと幸せな気持ちになった。
これをきっかけに、私はすっかりタイのお寺&お坊さんが好きになって、その後各地のいろんなお寺を訪れている。

その数日後、知人の日本人男性にそのミサンガを見せたら、
「これは、良い物をもらいましたね〜。ご利益ありますよ。」
と言われたので、喜んでいた私に、その知人は余計な一言。
「でも、自然に切れるまで外したらだめですよ。1ヶ月以内に切れてしまったら、死ぬらしいですよ」と。

えっっ……死!? Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ

その時点ですでに一部分ほどけかかってたので、それを聞いたときはかなりあせった。
でも意外とミサンガは丈夫だったらしく、その後それ以上ほつれることはなく、長旅の間、日本から持ってきた数珠ブレスと一緒に、ずっと私を守ってくれた。

あれからもう1ヶ月以上たつけれど、ミサンガはまだ切れていない。
ありがたいことなんだけど、お風呂上がりになかなか乾かないし、たまに生乾きの悪臭がするときがあるので、 最近、正直うっとうしいかも……(ー_ー;

いつになったら切れるのかなーと、 心待ちにしている今日このごろ。

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