シャットダウン・バンコク!バンコクのデモの様子とプーケットの人々【タイ・プーケット】

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ニュースでも報道されているように、バンコクでは反政府派の人々が「シャットダウン・バンコク」と称し、都市部の道路を封鎖するなどして、大規模なデモ活動を展開している。
つい先日は大きな爆発事件なども起きたりして、バンコクはだんだんと物々しい雰囲気になってきているようだ。

なので、そういったニュースを見た友人知人から時々心配のメールをいただくんだけど、プーケットはいたって平和なので、ご安心なく♪

プーケットでも最近デモ隊が県庁封鎖とかやりはじめたらしいんだけど、実際にそこに行ってみた人の話によると、危険な雰囲気は一切なく、子供がたくさん遊んでいて食べ物の屋台がいくつか並んでいただけで、どうみてもただのお祭りだった、とのこと。

「バンコク・シャットダウン」も、爆発さえなければ、野外フェスでもやってるような平和なノリだったらしい。
道路を封鎖しているっていっても、そこにステージや屋台村を作って人気歌手のコンサートとかやってるだけだったみたいだし。
タイ人の中には、毎年のように繰り返されるデモを、お祭り行事みたいに思ってる人も多いっぽい。
日本人が想像する「デモ」とは実情も感覚も全然違うので、日本のニュースはちょっと怖そうに報道しすぎなのではと思うところもある。
もちろん、いつ爆発があるかわからないので危険なことは間違いないから、遊び目的で近寄ってはいけないと思うけど。

今回のデモは、主にバンコクやプーケットなどの都市部の富裕層に支持されている。
私のプーケットの友人知人はほぼ全員デモ隊の支持者で、地元のデモ行進に参加したり、バンコクまで行ってデモに参加している人たちもいる。
近所のレストランが最近ずっと休んでるな〜と思ったら、主人がバンコクでデモに参加していた、なんてことも。

そういえば先日の爆発の犠牲者のひとりが、プーケットから来ていた方だったらしい。
いまその人のお葬式がプーケットのどこかで行われているらしいんだけど、親戚知人だけじゃなくてたくさんの人達が弔問に訪れているとのこと。
不運にも爆発に巻き込まれてしまったのは本当にお気の毒だったと思うけど、亡くなられたことで、プーケットでは「国を変えるために戦った地元の英雄」のような存在になっているみたい。

ところで少し前の話だけど、友人のひとりが「バンコクのデモの様子を良いカメラで記録をおさめたい」と言って、私のミラーレス一眼レフカメラを借りてバンコクのデモに参加しに行った。今回のブログに掲載している何枚かの写真は、その友人が撮ってきたもの。
友人の許可を得て、戻ってきたカメラにおさめられた生々しいデモの写真をブログに載せようと思っていたのに、100枚以上撮影された写真は、ほとんど自分たちの記念写真ばっかり。 
デモの様子が分かるような写真がほとんどない。なんだよ〜!
タイの人たちは、本当に自分撮りが大好き。( ´ ▽ ` ;)

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デモに行った友人とその仲間たち。プライバシーを考慮して全員サングラスの写真を載せてみた。
彼らのように、タイの国旗と同じ赤・青・白の3色が入ったリボンやリストバンドなどを身につけるのが、今回のデモ隊支持者の目印。
そしてTシャツには「シャットダウン・バンコク」の文字。
こういったグッズは、デモ会場で売られていて、良いおみやげになっているらしい。

幸い、カメラを借りて行った私の友人たちがバンコクに行ったのは爆発騒ぎが起きる前で、全員トラブルもなく無事にプーケットに帰ってきた。
バンコクのデモはまだまだ収まりそうになく、数日前には非常事態宣言も出てしまっている。
タイの人たちがみんな政治問題に熱いのはすごく良いことだと思うけど、命までは懸けてほしくないなぁ〜 
だからもうプーケットの友人知人がバンコクに行くのは、できればやめてほしい。
早く、平和なバンコクが戻ってきますように。

以下、デモの様子をちょっとだけ。本当にこれぐらいしか載せられる写真がなかった……

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シャットダウン・バンコク!バンコクのデモの様子とプーケットの人々【タイ・プーケット】” への4件のコメント

  1. Akikoさん、こんにちは。
    昨日帰ってきました。
    一晩だけバンコク寄りましたが、空港からホテルまではいつもより空いていました。
    アヌサワリー・チャイの近くに泊まりましたが、街は何の変わりもなく、いつも通りの和やかな雰囲気。
    バンコクでいつも泊まるホテルですが、ここ数年中国人団体客に占拠されていたんですが、ほとんどいなくて静かで数年前のイメージに戻ってました。
    デモが激しいのはごく一部という感じでしたよ。

    タクシン派も反対派も、日本人的にはどっちもどっちですよね。バラマキ&汚職の政府と、既得権益を守りたい裕福層。
    ステープ氏は選挙したら負けるからやりたくないみたいだけど、だったら多数の国民から支持を得られる政策を掲げるべきなのでは…と、思いますね。選挙しないで政府を決めるのは、民主主義ではありませんし。
    タクシン政権はお金にモノを言わせて、票を買ったみたいなイメージもありますし、ホント、どっちもどっちのような気が…。
    タイにはタイの歴史があるので、私のような外国人がどうこう言うことはできませんが、早く安定して欲しいですね。

    • こんにちは。バンコク&サムイ旅行いかがでしたか? 今回、私もサムイに行く計画を立てていたんですが、都合がつかずお会いできなくて本当にごめんなさい(T_T)。
      でも次回こそは絶対!と思っています。そのときにまだ私がタイに住んでいたら、次こそはお会いしたいです。

      バンコクの騒動は、本当にごく一部地域だけみたいですよね。バンコク在住の友人たちもFacebook見る限り普通に生活してるみたいですし。デモに近づかなければ危ないことはなさそうですよね。
      今のデモに関しては、きっかけになった恩赦法案の反対までは納得がいくものだったんですが。政府があっさり要求を飲んで恩赦法案を撤回した時点で、もうやめればよかったのに、調子にのって選挙するなとかどんどん無理難題を言い出していますよね……こうなってくると、それまでは反タクシン派の友達の意見をウンウンと聞いていた私も、いやそれどうなの?って思っちゃいます。もちろん口には出しませんけど。
      反タクシン派がタクシンを嫌っているのは、王様をないがしろにされたかららしいですよね。少なくとも一般市民の多くはそう考えていて、だからタクシンが本当に許せないみたいです。王政と民主主義は相反するものなので、民主主義を貫こうとしたらそうなってしまうのは仕方ないのかもしれません。でも、タイの人々がみんな王様を尊敬して、王様中心に国がまとまっているところが私は大好きなので、私はどちらかといえば反タクシン派寄りかもしれません。タイに住んでると、民主主義が必ずしも正義とは限らない、とか思っちゃうんですよね ( ´ ▽ ` ;) 

  2. マスメディアではどうしても派手な人がたくさん集まったり
    衝撃的な映像を流しますので、現状以上に酷い状況になって
    いると思っている日本人も多いと思います。
    実際に封鎖の様子をみた知人によれば、参加者の7割ほどは
    寝ていたりお祭り気分の人のようです。
    とは言え、死者も出ている状況ですし、軍の動向も見えませんので
    余談が許さない状況ではありますね

    プーケットではそれほど余波は受けていないようですが
    イサーンも影響は全くないようです

    • ま〜くさん、こんにちは。
      そうなんですよね〜。世界各地で攻撃的なデモが発生していて、日本の報道ではタイもそのひとつのような取り扱いになっているみたいですが、今のところは本当に半分お祭り状態なんですよね。7割が寝ている人(笑)、って、本当にのんきですよね。ただ、数年前の赤シャツデモのときも、こののんびりお祭り状態が突然緊迫状態になり、バンコクの街が戦場化したという経緯があったので、またそういった動きになってしまわないかという心配はしています。

      イサーンは多分、タクシン支持派の方が多いと思うので、プーケット以上に今回のデモとは無関係そうですよね。
      だからというわけではありませんが、近々イサーン地方に1〜2週間ぐらい旅行に行ってみようかな、と計画を立てています。ま〜くさんの過去のブログも旅の計画の参考にさせていただきますね(*´∇`*)。タイの田舎に行ってみたいです。

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