不思議な伝説が残る黄金の仏像ープーケットのパワースポット「ワット・プラトーン」【タイ・プーケット】

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ワット・プラトーン

「地球の歩き方」っていうガイドブックのタイ版に、プーケットの観光名所として、2箇所のお寺が紹介されている。
そのうちのひとつは、市内観光ツアーの定番にもなっている有名なお寺「ワット・シャロン」。
そしてもうひとつが、「ワット・プラトーン」というお寺。

⇒ワット・シャロンについての詳細はこちら
プーケットのお寺、ワット・シャロン

豪華で美しい外観のワット・シャロンは、プーケット観光では絶対に外せないスポットのひとつ。
強力なパワースポットとしても知られていて、私も何回も参拝に行っている。
でも、一方のワット・プラトーンに関しては、2年半もプーケットに住んでいるというのにまだ一度も行ったことがなかった。
そこで先週ふと思い立ち、ひとり原付に乗ってお参りに行ってみることに。

場所は、プーケット空港とプーケットタウンをつなぐ大通りの途中、タランエリアのテスコ・ロータスから少し空港寄りに行ったところある。
プーケットタウンからも各リゾート地からも遠く離れた、少々不便な場所。

途中道に迷いつつもなんとか辿り着いたお寺は、思っていたよりずっと小さく訪れる人も少ない。
建物は写真↓の2つだけ。そのうちの1つは扉が閉まっていて入ることができない。

ワット・プラトーン

入り口が開いている建物に入ってみると、そこには体の半分が床に埋まった黄金の仏様が。
ちなみに「ワット・プラトーン」とは、「黄金の仏像のお寺」という意味。

ワット・プラトーン

この仏様については、不思議な伝説が語り継がれているらしい。
内容は以下の様なもの。(※お寺の看板に書かれていた説明文をざっと翻訳)


何百年も前、この仏像は頭の先の部分だけを地上に出した状態で、牧草地に完全に埋まっていた。
ある少年がそれを発見したが、それが仏像だとは気が付かず単なる棒だと思いこんで、仏像の頭の先に牛をくくりつけたところ、少年と牛は死んでしまった。
父親がその事実に気がつき、村人みんなで仏像を掘り起こそうとしたが、蜂の大群におそわれたり体調を崩して死ぬ人が出たりなどして、掘り起こすことができなかった。

時代は流れ、ビルマ軍がこの地を攻めてきた時、ビルマ軍がこの仏像の存在に気づき掘り起こそうとした。
しかし不思議なことにまたも蜂の大群があらわれ、掘り起こそうとする人々を襲い、何百人もの人が病に倒れたり死んだりしたという。

その後、偉いお坊さまがやってきて、ここにお寺を作ってこの仏様を祀りなさい、と助言をした。
こうして、このお寺(ワット・プラトーン)が作られることになった。
<おしまい>


なるほど〜 この手の伝説とか言い伝えって、どこにでもあるもんだなー。
切ろうとすると関係者が死んでしまうご神木とか。日本でもよく聞く話。

何百人ものビルマ軍を壊滅させたほどのパワーがあるのだから、きっとご利益があるに違いない。
私も、いくらかのお金を寄付してお線香でお参りした。

それにしても、伝説が本当だとすれば、この仏像は相当昔に作られたもののはずだけど、まるでつい最近作られたかのようにピカピカだ。

ワット・プラトーン

日本だったら、こういった仏像は塗り直しせずにそのままの状態で保存するんだろうけど、タイではどこのお寺にいっても仏像はたいていピッカピカ。
ミャンマーあたりだと、極彩色にペイントされたりしている。
多分、何度も塗りなおしたり補強したりして、常に見た目が新しい状態になるようにしているような感じ。

日本人の感覚だと、歴史の古いものはそれを感じさせてこそ価値があるように見えるものだけど、東南アジアではそこらへんの考え方が違うのかも。
仏様を敬うため、いつの時代でも常に綺麗な状態を保つようにした方が良い、という思いがあるのかもしれない。

黄金の仏様が安置されている建物の裏に行くと、かなり雑な作りの謎の少年像が。

ワット・プラトーン

なんだこれ…… 多分言い伝えの中に出てくる、仏様を発見した少年の像なんだろうと思うけど。
左に立てかけられた看板には「タバコと健康だったら健康を選ぶ」とか書いてある。
いや、そりゃまったくその通りだと思うけど…… だから一体何なんだろう??

少年の前にお供えされた赤い飲み物の理由や、この少年を拝むことで得られるご利益とか、まったく分からない。
なんなんだー すごく気になる〜〜
この赤い飲み物は、いろんな場所でお供え物になっているのを見かけるんだけど、詳細は今だに不明。

「地球の歩き方」では、ワット・シャロンと同じぐらいの扱いで掲載されているワット・プラトーン。
実際行ってみたら、ワット・シャロンよりもずっと規模が小さく、観光地としての魅力はそれほどでも無いかなというのが正直なところ。
でもきっと、パワースポットとしては相当のご利益があるのではと思う。

黄金の仏様、パワーをありがとうございます。良いことがありますように!

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不思議な伝説が残る黄金の仏像ープーケットのパワースポット「ワット・プラトーン」【タイ・プーケット】” への5件のコメント

  1. 日本人の感覚ですと古いものを見に行ったのだから作られた当時のものを見たいと思ってしまいますが、東アジア諸国では異なるようですね。私も初めて言った外国(中国)で歴史ある名刹に行ったら、すべての柱が真っ赤に塗られていてがっかりしたなんて経験を持っています。
    タイなんかでも大切な仏像なのだからきれいにしなければいけない、傷んでいたら新しく金箔をはりなおしてきれいにしなければならないといった感覚でこうなるのでしょうね。タイのお寺で金箔が剥がれ地が見えそうになっている仏像なんて見たことがありません。

    少年の像のクオリティもまたタイらしいと思います。タイ人んはきっちりと仕事をするときはするのですが、どうでも良い時の力の入れなさ具合ったら半端ないですよね(笑)

    • こんにちは。ま〜くさん。
      中国もそんな感じなんですね。歴史ある建物なのに柱が真っ赤、は確かにがっかりしそうです。日本では塗装が新しい=最近作られたばかり、というイメージが定着しているので、歴史が感じられないような気がしてしまうんですよねー。
      少年の像は、ちょっとおもしろかったです。タイのいろんなお寺に行くと、この手の正体がよく分からないクオリティーの低い像が結構ありますよね。せっかく由緒のあるお寺でもこういうのが置いてあるだけで、威厳が半減するような気がしますww

  2. 改めて見ると、日本の仏像と顔つきが違いますね!
    日本の仏像はやっぱり日本人っぽい顔つきだけど、タイの仏像の鼻は日本人には珍しい感じを受けます。

    • ゆ。さん、こんにちは♪ あまり気にしてなかったですが、言われてみればそうですね、日本の仏像とは顔立ちが全然違いますね〜。
      ただ、これがタイ人ぽい顔かと言われると、それもなんだか違うような気がしますが。
      この仏像はいつの時代に何の目的で誰によって作られたかは全然分かっていないので、色々と謎が深そうです。

  3. ピンバック: プーケット最大(おそらく)の涅槃仏がある、ちょっと変わったお寺へ【タイ・プーケット】 | Phuket Diary

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