衝撃閲覧注意!ベジタリアン・フェスティバルのパレードの様子【タイ・プーケット】

ベジタリアン・フェスティバルのパレード

毎年恒例、プーケットのベジタリアン・フェスティバルギンジェー)。
9日にわたるお祭りは、先週10月2日に幕を閉じた。
その間、私は風邪から気管支炎をこじらせて部屋にこもりきりになり、お祭をほとんどエンジョイできず……(T_T)

でもたまたま私が住んでいるコンドミニアムのすぐそばに、カトゥー寺のパレード隊がやってきたので、見学をすることが出来た。
朝の6時から鳴り響く爆竹とともに、神様がとり憑いてトランス状態になった人々(マーソンと呼ばれている)と、そのお供たちが大行列で通りをゆっくりと行進していく。

ベジタリアン・フェスティバルのパレード

ベジタリアン・フェスティバルのパレード

マーソンといえば、ベジタリアン・フェスティバル名物の「顔にいろんなもの突き刺した人々」。
バーベキュー串のようなものから、定規のようなもの、木の棒など、様々なものを突き刺して歩く。
舌にぶっ刺してる人もいた。うぎゃ〜〜

下は、そんなマーソンたちの素敵写真ギャラリー、2014年版。
かなり衝撃的な写真もあるので、興味のある方だけご覧ください。


(※サムネイルをクリックすると写真が拡大します。)

何枚も写真を撮っておきながらなんだけど、血とかグロいものは大の苦手な私。
朝早い時間だったせいもあってか、まだ傷が新しく血をダラダラ流しながら歩いてる人もいたりして、こっちが気を失いそうになったことが何度かあった。

パレードが通る道沿いにある企業やお店は、祭壇を作ってマーソンたちをお迎えする。
マーソンたちは、祭壇に対してお祈りを捧げたり、お供えのフルーツを持ち去って見物客に配ったり。

ベジタリアン・フェスティバルのパレード

ベジタリアン・フェスティバルのパレード

マーソンのインパクトに負けてしまってあまり目立たないけど、たくさんのお神輿もパレードの名物。
お神輿が通り過ぎるときは、通り沿いの人たちが爆竹を鳴らす。

ベジタリアン・フェスティバルのパレード

ベジタリアン・フェスティバルのパレード

パレードの最後尾に近づいたとき、大きなお神輿がやってきた。
お神輿を先導する人たちが、見物客たちに「頭を下げて!」と叫びながら歩いていたので、私含めて周囲の人々はみんな一斉にしゃがむ。
そして通り過ぎたのがこのお神輿。

ベジタリアン・フェスティバルのパレード

おぉ!? 「大」「帝」!?

ベジタリアン・フェスティバルには実はもうひとつ別名があって、「ナイン・エンペラー・フェスティバル」つまり「9人の神様のお祭り」と呼ばれている。
中国語では「九皇大帝」と書くらしく、この「九皇大帝」と書かれたのぼり旗が、お祭りの期間中街のいたるところに立てられる。
多分このお神輿は、その九皇大帝のうちのひとつを祀ったものなんだろうと思う。
お祭りの中心となる一番尊い神様が通りすぎるので、頭を下げて、って言ってたんだろうな、と。

プーケット島内にはたくさんの中華系寺院があり、私が見学したパレードはカトゥー寺のパレードだったけど、他の寺院でも同じようなパレードをする。
残りの8人の神様たちは、多分他の寺院に祀られているのかな?(※憶測です)
ちなみに「九皇大帝」が一体何なのか、いろいろ調べたけど今だによく分からない……

パレードはカトゥー寺を出発し、プーケットタウン市内を練り歩きながらサパーンヒン(プーケットタウンの海浜公園)に行き、また引き返してカトゥー寺に戻るというルートをたどる。
カトゥーからサパーンヒンは、車でも30分はかかるほど離れていて、気軽に歩いていけるような距離ではない。
現に、朝6〜7時ぐらいに出発して、また同じお寺に戻ってくるのに4時間ぐらいかかってたみたいだし。

それなのに、パレードに参加するマーソンたちは、みんな裸足で歩いているし、その上いろんなものを顔につきさしているし……あんな状態で4時間ぐらい歩きっぱなしなんて。
本当に、神様の力のなせるワザなのかもしれない……(−_−;)

そんなデンジャラスでアメージングなベジタリアン・フェスティバル、「今年はもう終わってしまったのか」と残念に思うのはまだ早いですよ〜

なんと今年は、2回あるらしいです。

ベジタリアン・フェスティバルはそもそも中国の旧暦を元にしていて、今年は旧暦で9月が2回あるために、ベジタリアン・フェスティバルも2回行うとのこと。
2回目は、2014年10月24日から11月1日まで。

パレードも、10月31日にカトゥー寺出発で行うらしいので、1回目を見逃した方はぜひ〜!

ベジタリアン・フェスティバル本日スタート! &昨晩の前夜祭の様子【タイ・プーケット】

vegetarian festival

今日からいよいよ、世界的に有名なプーケットの奇祭ベジタリアン・フェスティバルギンジェー)がはじまった。
9日間に及ぶお祭りの期間中は、多くの人々が全身白の服を身にまとって菜食に徹し、身を清めて健康を祈る。

昨日はその前夜祭として、お祭りの中心となるプーケット内の複数の中華寺院で、お祭りのシンボルのポールを立てる儀式が行われた。
2年前にSamkongエリアのお寺で見たときはなかなか見応えのある行事だったので、今年もぜひ見に行ってみようと、今回はカトゥーKathu)の寺院に行ってみることにした。
Kathuといえばベジタリアン・フェスティバル発祥の地なので、Samkongよりももっと華やかなことをやっているのでは?と期待をこめて……。

うっかりカメラのバッテリーを充電し忘れていたので、今回はiPhoneでの撮影。

ベジタリアン・フェスティバル

カトゥーはパトンビーチとプーケットタウンのちょうど中間にあるエリア。
どちらかといえば市街地から離れた郊外という風情で、のんびりしたところ。
普段は静かなカトゥー中華寺院の周りも、ギンジェーのカラフルな無数の旗や、草食料理の屋台で賑わっていた。

ベジタリアン・フェスティバル

お寺の敷地に入ると、何人かの男性が、ポールを立てるための準備作業を行っていた。
地面に固定された高い柱(掲揚塔?)に、水平に倒れた状態になっているお祭り用のポールをロープでくくりつけ固定し、その後ポールを持ち上げながら立てていく模様。

ベジタリアン・フェスティバル

その様子をずーーっと見ていたんだけど、……要領をわかっている人が誰もいないんだろうか?
ヒモを縛ってはほどき、また違う方法で縛り直し、と試行錯誤しながらモタモタ、モタモタとやっている。

私は、この前日まで風邪で寝込んでいた病み上がり。
暑さのせいもあってだんだん気分が悪くなり、意識がもうろうとしてきて倒れそうになってきた。
「早くして〜」と心の中で叫んだけど、ポール立て作業の男性たちはニヤニヤと談笑しながら相変わらずのんびり作業。。。。
周りにいた見物客たちも、どんどんと減ってきている。おいおい。。。

かなりの時間待たされたあと、ポールがようやく持ち上がった! いよいよだ!

ベジタリアン・フェスティバル

ポールが少しずつ上昇して……どこまで上がるのか?

ベジタリアン・フェスティバル

そしてここで引き上げストップ。

ベジタリアン・フェスティバル

え? もしかしてこれで終わり?
柱立てるんじゃなくて、持ち上げるだけ?

ベジタリアン・フェスティバル

どうやらこれが完成形らしい。縦のポールと持ち上げた横のポールとで作った十字架型。
カトゥー寺のポール立て儀式、終了。

なんか、イマイチ〜!! 病み上がりでフラフラになりながらも待った甲斐が、全然なかった。

2年前のSamkongのお寺では、きらびやかな中華衣装を身にまとったマーソン(神様が憑依した人たち)がたくさん登場して、横たわっていたポールを大勢で綱引きみたいにして垂直に立ちあげていた。そっちはとても迫力があって面白かったのに。
お寺によってポールの持ち上げ方が全然違うみたい。ちょっと残念〜

2年前の様子はこちら
プーケット「ベジタリアン・フェスティバル」、はじまりの儀式

ちょっぴりガッカリ気分で帰路につき、帰りのコンビニでギンジェー用のカップラーメンを購入。

ベジタリアンフェスティバル

タイにもある、おなじみ日清のカップヌードル。
これは菜食用のマッシュルーム味。
当然肉類は一切使っていないんだろうけど、そのわりにはコクがあってなかなか美味しい!

一人寂しいカップ麺のディナーを楽しんでいると、外からドンドンドンドンと太鼓を鳴らす音が聞こえてきた。
太鼓の音が少しずつ私の家の方に近づいてきて、「何だろ?」って思った瞬間、

バババババババババババーーーーーーーーー!!!!!

という、けたたましい爆発音。
爆竹だ!

ベジタリアン・フェスティバル

バルコニーから外をみると、すぐそこの道で大量の爆竹を鳴らしていた。
数キロ先の家にまで響きそうな、とんでもない爆音。もくもくと立ち昇る濃い煙。

ベジタリアン・フェスティバル期間中は、こんな風に毎日島内の色んな場所で爆竹が鳴らされる。
2年前もそうだったけど、期間中は街中がひたすらお祭りムードで活気があって、つられてこちらも浮かれたような気分にさせられる。
名物の串刺しパレードはちょっと怖いけど、この雰囲気はかなり好きです (*´ω`*)

プーケット「ベジタリアン・フェスティバル2014」パレードやイベントのスケジュール

プーケットベジタリアン・フェスティバル

先週あたりからプーケット内のコンビニでは、ギンジェー食品が並び始めた。
インスタントラーメンにスナック菓子、ソフトドリンクと種類は様々だけど、どれも原料はすべて植物性由来。
肉や魚は一切使っていない、ベジタリアン食品。

ギンジェーとは、プーケットが誇るタイ三大奇祭のひとつ、「ベジタリアン・フェスティバル」のこと。
下の写真のような、串刺し人間たちの猟奇的なパレードばかりが有名になってしまっているけど、本来は菜食をして健康を祈願するというプーケットの中華系のお祭りが起源。

(↓は2年前の2012年ベジタリアン・フェスティバルの様子。閲覧注意!)

今年2014年は、9月24日(水)〜10月2日(木)に開催が決まっている。
9日間のお祭りの間は、多くの人びとが全身白一色の服を身にまとって菜食に徹し、プーケット島内の各地で連日に渡って串刺し人間のパレードが行われる。
パレードだけじゃなく、夜には火渡りや刃物ハシゴ上りなどの苦行イベントも、市内の各中華系寺院で開催される。

一体いつどのお寺でイベントをやっているのか、地元民でも把握が難しいイベント。
公式のWebサイトが、観光客にも分かりやすくイベントのスケジュールをまとめたPDFファイルを公開しているので、期間中プーケットを訪れる方はぜひご参考に!

プーケット・ベジタリアン・フェスティバルイベントやパレードのスケジュールはこちら ↓

http://www.phuketvegetarian.com/phuketvegetarian2014_en.pdf

中身は英語オンリーだけど、7ページ目あたりにスケジュールが書いてあります。

私は去年のベジタリアン・フェスティバルは一時帰国で見逃してしまったので、今年は絶対に見に行くつもり♪
そして、菜食もできる限りチャレンジしてみるつもり!


以下、2012年のベジタリアン・フェスティバルの様子を書いた記事です。
良かったらご参考に★

プーケット「ベジタリアン・フェスティバル」が今日からスタート!!

プーケット「ベジタリアン・フェスティバル」、はじまりの儀式

プーケット「ベジタリアン・フェスティバル」のパレード

ベジタリアンフェスティバル最終日、神様のお見送り

ベジタリアン・フェスティバルのギンジェー食品

パレードだけじゃなく、最終日の夜にサパーン・ヒン(プーケットタウン南東にある海浜公園)で行われる大爆竹大会も必見です!

プーケット「ベジタリアン・フェスティバル2013」パレードやイベントのスケジュール

phuketsightseeing akikosdiary  プーケット「ベジタリアン・フェスティバル2013」パレードやイベントのスケジュール

プーケットが誇る奇祭「ベジタリアン・フェスティバル」が、いよいよ明日からスタートします!
プーケットタウンが、一年で一番賑やかに盛り上がるお祭り。
1〜2週間ぐらい前から、気の早い中華系寺院の信者たちが毎晩のように爆竹を鳴らし、菜食料理を売る屋台やお店が町の至るところに続々と出現しています。
お祭りは9日間にわたって行われ、その間、島中の人が健康を祈願して菜食にチャレンジ。

でも、旅行者にとって何よりも見どころは、鉄の棒や針などを顔や体のあちこちに突き刺した「串刺し人間」たちのパレード。
そのパレードのスケジュールや、お祭りの由来などが詳しく書かれている英語のパンフレットを見つけたので、ここにリンクを張っておきます。
PDFデータなので、PCにそのままダウンロード可能です。

ベジタリアン・フェスティバル2013年のスケジュール
http://www.phuketvegetarian.com/phuketvegetarian2013_en.pdf

パレードだけじゃなく、火渡りや刃物のハシゴを登ったりなど、スリリングなイベントがお祭りの期間中毎日島のどこかで必ず開催されているので、パンフレットを参考にぜひ見に行ってみてください!

去年のパレードの写真ギャラリー。刃物、血に弱い方は閲覧注意です。

以下は、去年私が書いたベジタリアン・フェスティバルのレポート記事です。ぜひご参考に♪

プーケット「ベジタリアン・フェスティバル」が今日からスタート!!

プーケット「ベジタリアン・フェスティバル」、はじまりの儀式

プーケット「ベジタリアン・フェスティバル」のパレード

ベジタリアンフェスティバル最終日、神様のお見送り

ベジタリアン・フェスティバルのギンジェー食品