バンコクの中の日本 ー スクンビット・ソイ1/33を探検

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風にたなびくたこ焼きののぼり旗が、郷愁を誘う。
BTSプロンポン駅を下りてすぐ、交通量激しいスクンビット通りから路地に入ると、そこにあるのはバンコクの中の日本!!

ここは、スクンビット通りソイ1/33。
「ソイ」とは、大通りに接している細い路地のことで、「ソイ1」「ソイ2」といった具合に番号で呼ばれる。
スクンビット通りのソイ1/33は、日本人駐在員が多いプロンポンエリアに位置し、在住日本人の生活を支える路地だ。

この通りにあるのは、日本人のためのお店ばかり。
日本食レストラン、お好み焼き屋、ラーメン屋、そして日本の書籍ばかりを取り扱った書店などもある。

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「東京堂書店」。
店内はそこそこ広く、最新のものから少し古い雑誌のバックナンバーまで、品揃えもかなり充実している。
日本で買うよりも当然かなり割高ではあるけど、プーケットにはこういうお店は無いので、タイ語勉強本や旅行ガイドブックなど、全部で5,000円分ほどまとめ買い♪

そのほかにも、日本の100均商品らしきものを取り扱っている雑貨店もある。
60バーツ、80バーツといった具合に均一価格にはなっているけど、日本の倍近く、または倍以上の値段だ。

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ちょうどお腹がすいていたので、この通りでランチを食べることに。
私が入ったお店は、“日本の”昔ながらの洋食レストラン。名前は「洋々亭」。

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店内に入ると、「いらっしゃいませ〜」の声と店員さんの笑顔。すぐに提供されるおしぼり。
いかにも日本の「町の喫茶店」といった感じの内装で、清掃が行き届いていて静かにくつろげる雰囲気。
本当に久しぶりだ〜 この空気感……

メニューは、ハンバーグやオムライスなど、定番の洋食がズラリ。
どれもプーケットでは食べられないので、どれにしようか相当悩んだんだけど、選んだのは大好きなナポリタン!

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お味は、見ての通りのトマトソースたっぷりの濃いめ系。でも、めっちゃ美味しい〜〜!!
量は結構多かったんだけど、ペロッと全部食べてしまった。ごちそうさまでした。

ランチに満足したら、次は路地の一番奥にある「フジスーパー」へ。

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ここは、在住日本人奥様たちの御用達スーパー。
店内に入ると、「え、ここは日本ですか?」って笑ってしまいそうなくらい、日本でおなじみの商品ばかりが並ぶ。

私も何か買おうと思って、そういえばプーケットのスーパーではカツオブシが見つからなかったことを思い出し、カツオブシのコーナーへ。
何種類かあったけど、どれもバカ高い!
小分けにされたカツオブシが5袋入ったやつが、約130バーツ(約400円)。
1袋約25バーツって、私がプーケットの市場でたまに夕ご飯に買ってる20バーツのパット・バミー(タイ風焼きそば)より高いじゃないか!
そう思ったらアホらしくなって、買うのをやめた。

スーパーの店内を見渡すと、来ているお客さんのほとんどは、日本人の奥様方。
ひさしぶりにたくさんの日本人に囲まれて思ったけど、日本人て、背が高い!

私も身長163cmぐらいあるので、プーケットではかなり大きい人の部類。
プーケットは、バンコクより全般的に身長が低い印象で、私は大体いつも周りの女性を見下ろす状態になっている。5cm以上のヒールをはくと、半分ぐらいの男性を見下ろしている。
でも、このスーパーでは私の身長はごく標準的で、なんだか新鮮に感じた。まあ当たり前なんだけど……

最近のタイでは、昔のイメージとは異なり、ぽっちゃりした体型の人が激増している。
ぽっちゃりさんと、モデルのようなスリムさんが混在状態。
でも日本人女性って、みんな本当に同じような「やや細め」の体型。体型のバラエティーが少ないと感じた。

スラッとしていて背が高く、肌が透き通るように白く、着ている服も上品、な日本人奥様方。
色黒で露店で買ったTシャツ&ジーンズの私は、完全に浮きまくっているよ……( ´ ▽ `;)
なぜタイの人たちが日本人に憧れるのか、なぜ私がタイ人から日本人だと思われないのか、分かった気がした。

スーパーを出たら、次は日本風の総菜パンを売っているパン屋さんへ。

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このお店、たまたま前日に読んだ在住日本人向けのフリーペーパーのコラムで、ミュージカル歌手の新妻聖子さんが、以前よく通っていたお店として紹介されていた。
全然知らなかったけど、新妻聖子さんは10代の頃ご両親のお仕事の都合で、バンコクに住んでいたらしい。

私はここで、翌日の朝ご飯用にカレーパンとシュークリームを購入。
どちらもとても美味しかった。

散歩のあとは、滞在ホテルに戻り、フジスーパーで買ったたい焼きで3時のおやつ♪

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つかの間に日本に帰国したような気分を味わえた、充実したひとときでした〜( ´ ▽ ` )ノ

この近辺に住んでたら、ホームシックなんてまったく感じなさそうだな……

バンコク・プロンボンで「ばんからラーメン」

今回のバンコク滞在では、事前に「これだけはやっておこう」と心に決めていたプランがいくつかそのうちのひとつが、
「プーケットでは食べられない日本食を食べまくること」

たとえば、美味しいラーメン。関西風うどん。ドリアやオムライスなどの日本の洋食。

プーケットにももちろん日本食レストランはたくさんあるし、タイ人にも人気だけど、そのほとんどは寿司と定食物やどんぶり系のメニューばかり。

まともなラーメン屋は「8番らーめん」ぐらいしかない。(⇒8番らーめんについての詳細はコチラ)
8番らーめん大好きだけど、たまには九州や東京のこってり系のラーメンが食べたい〜〜
そして関西風うどんのお店は、プーケットには多分存在しない ( ノД`)。東京に住んでいたことがあるので関東風のも好きだけど、心から美味しいと思えるのはやっぱり関西風うどん。
洋食屋も聞いたことがない。

でも、バンコクには全部たくさんある、らしい!
なんてうらやましいんだ、バンコク在住の日本人の方々……

初日の昼前、ホテルにチェックイン後ネットでいろいろ調べてみたら、ホテルからわりと近い場所に、「ばんからラーメン」というお店があるという情報をGET。

「ばんからラーメン」、たしか東京で見たことあるぞ……食べたことはないけど。
よし、とりあえず行ってみよう!と、早速出発。

滞在したホテルは、BTS(スカイトレイン)プロンポン駅から徒歩3分ほどの距離。
プロンポン周辺は、日本人の駐在員さんたちが住む高級コンドミニアムが多いらしい。
そのせいか、とにかくいたるところで日本語の看板を見かける。
タイ料理店も、イタリア料理店も、エステやマッサージ屋さんも、お店の前に日本語のメニューや宣伝ポスターを掲げている。

ばんからラーメンへの道中は、こんなお店もあった。

バンコクのゴールドカレー

金沢カレーまで、タイに進出してたのか……本当に何でもあるんだな〜

さらに進んで行くと、別のラーメン店が掲げた「ラーメン・つけ麺」と書かれているのれんを発見。
私はそれを見て……

「えぇ! つけ麺だって!?

……ところでつけ麺って、何だっけ?」

と真剣に5秒ぐらい考え込んでしまった。本気で思い出せなかった。

しばらくたってから、「あ、麺と汁が別々になってるやつか」とか思い出した。
日本を離れると、日本のことがだんだん疎くなってきてしまうけど、たった1年でここまでいくのはヤバいのでは?
自分で自分がちょっと心配になった (。-_-。)。

ばんからラーメン、Googleマップ上ではホテルのすぐ近くに思ったんだけど、実際歩いてみたらめっちゃ遠かった……10分はかかった気が。
その日はたまたま涼しかったから歩けたけど、暑季の炎天下だったら絶対無理な距離だったと思う。

思わぬ長距離ウォーキングに、ヘトヘトになりながらたどり着いたばんからラーメンは、こんな感じ。

ばんからラーメン、バンコク

隣のお店も「ハラジュク・デザート」とか書いてあって、日本風のお店。
中に入ると、店内はたくさんのお客さんで賑わっていた。
お客さんはほとんど日本人。
内装もまさに日本のいまどきのラーメン屋さんって感じで、店内を流れるBGMはAikoのベスト版

どう見ても、どう考えても、日本にいるとしか思えない、この光景。

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私は、来る途中で見かけた「ラーメン・つけ麺」ののれんに強く影響されて、ラーメンじゃなくてつけ麺を注文。

あやしい日本語を操る店員さんによって運ばれてきたつけ麺は、讃岐うどんのようにコシのある太麺に、独特な味の濃厚スープ。
とんこつ醤油がベースになっているのではと思うけど、なぜか甘い。
なんというか、例えて言うなら、濃いめのラーメンのスープに、焼き肉のタレかスキヤキのタレを少し混ぜた感じ?

これはこれで、個性があって美味しいし、まさに日本の味といった感じではあったけど、私が求めていた味とはちょっと違ってた……素直にラーメン頼むべきだった、とちょっとだけ後悔。

ばんからラーメンのつけめん

でも、美味しいのは間違いないと思う。
次にバンコクに来るときには、必ずまたこのお店に来よう。
そして次は、絶対普通のラーメンを注文することにしよう ( ´ ▽ ` )ノ♪


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