Facebookに見られるタイ人独自の傾向……自分写真大好き&グロ画像に抵抗なし

日本でもたくさんのネットユーザーが利用している、世界的なSNSサイトのFacebook(フェイスブック)。
ここでいまさらそんな説明する必要もないほど、ここ数年ですっかり一般的に定着したWebサービスだ。
私もアカウントを持っていて、Facebook上で私が友達になっている人たちのうち、1/3が日本人、1/3がタイ人、1/3がそれ以外の国の人たち、という割合になっている。

だいたいどこの国の人も、FacebookにUPしていることはほとんど同じような感じ。
日々感じていることとか、誰かの名言、旅行や食べ物の写真、子どもやペットの写真、または気に入った動画や記事のシェアとか。
こういうのは国籍を問わず共通で、大きな違いはない。

だけど、「タイ人」と「日本含むそれ以外の国の人達」との間で、明確に違う傾向が2つある。

ひとつは、とにかく自分の写真をたくさん載せるのが好きだということ。
欧米人や日本人は、自分の写真を載せるのはどっちかというと避けてる人が多くて、旅行に行っても旅先の風景や料理の写真ばかり載せている人が多いけど、タイ人は自分や連れがバッチリ映った写真をUPしていることが多い。

自撮り写真もとても多い。
キメ顔・キメポーズでいろんな角度から自撮りして、さらにアプリで画像補正してキレイに仕上げた素敵な自分写真の数々を、みんな抵抗なくたくさんUPする。
こういうのをやってるのは、別に美人とか若い子に限らない。女性だけじゃなくて、男性でも普通にやってる。
もし私がタイ人と同じように自撮り写真を何枚も何枚もUPしたら、間違いなく日本人の友達から引かれる……(−_−;)
けどタイ人はみんな気にしてないみたい。

これに関連するけど、スマホの待受画像が自分のキメ顔画像、って人もすごい多い。
スマホをどこかに置き忘れた時に、良い目印になるからと思ってやっているのかもしれないけど。
スマホ立ち上げるたびに自分の顔を見なきゃいけないのって………
私はものすごい抵抗あるんだけど、タイ人は平気なのかな。

そして、Facebookにおけるタイ人独特の傾向のもうひとつは、
グロ画像を平気でUPするということ

具体的には、奇病で苦しむ人の実際の写真とか、事故・事件の被害者の写真とか。
最近見たやつで強烈だったのは、裁断機か何かに巻き込まれた直後の患部の写真。(!!!!!)
こういうのを、平気でシェアしてFacebookに載せてくる。
数日ぐらいトラウマになって夢に出てきそうな写真もたまにある。

もちろんこういう画像のUPはしょっちゅうではないんだけど、月に1〜2回ぐらいはこういうの見る気がするし、なぜか最近ますます増えてきたような気がする。
私は仕事の合間にリラックスするためにFacebookを閲覧することが多いんだけど、そんな私を予告なしに襲ってくる、恐ろしい通り魔のような存在になっている。

グロ画像の多くは、「こんなひどい目に遭った人を、寄付で助けよう」っていう目的でシェアしているようだけど、それにしたって、ご丁寧に写真まで付けなくていいでしょーー!!
しかもこういうのシェアしてるのは、なぜか男性より女性が多い。
そしてそんな写真をUPする友達に対して、文句を言うタイ人は誰もいない。どうやら普通のことらしい。

上の「自分写真大好き」は、多分タイ人だけじゃなくて東南アジア人・日本以外のアジア人全般に見られる傾向かもしれない。
だけどこのグロ画像UPは、多分タイ人だけじゃないかと思う。

タイって、新聞やテレビとかでもモザイク無しに死体画像を載せることがたまにあって、それも影響してるのか、みんなこういうことに抵抗があまり無いっぽい。
かといって、残酷なことに別に無感情なわけではなくて、「可哀想」とか「ひどい」とかは普通に思うらしいんだけど、そういう写真を見たくないとは思わないらしい……

もちろんタイ人も人それぞれだろうから「絶対見たくない」って思ってる人もいるだろうけど、こういう写真を載せることがタイ人の間では容認されているのは確か。
国によって常識は異なるものだとは思うけど、のんびりとしていて心優しいタイ人の多くが、なぜ残虐グロ画像が平気なのかは、私にとって大きな謎だ。(´・ω・)

タイ人が考える「日本食」の代表格って……まさか「カ◯◯◯」!?

タイ人の友達とディナーに行くときは、ローカル食堂ではなく、お値段少しだけ高めの小洒落たオープンバーに行くことが多い。
タイ料理にまだあまり詳しくない私は、料理の注文はたいてい友達に任せて、友達が頼んだものを一緒に食べる。

料理を選んだ友達が
「Akikoのために、日本食も注文しておいたね!」と言ったとき、
かなりの確率でその料理は、

「カニカマの刺し身」

カニカマ

「わ〜日本食って、何かな? わざわざ私のためにありがとう!♪♪」
なんてウキウキして待っていた私の期待を打ち砕く、冷凍品を切っただけのメニュー………
本当に、過去3回これをやられた。(※ちなみに毎回別の人、別のお店)

メニューにはちゃんと普通のお寿司も載っているのに。
まぁお寿司は高いから避けられただけだろうけど。

値段の安いカニカマを刺し身としてメニューにしたのは、タイ人ならではのアイディアだろうと思うけど。
でも日本人は、わざわざお店に行ってカニカマがメインの料理を食べたりしないんだけどなぁ〜〜。

一応日本食なので、しょうゆとワサビが必ずついてくる。

友達は、「Akikoのために、ワサビたくさん入れるよ!!」
なんて言ってくれるけど、私は日本人のくせにワサビが苦手。
辛いもの大好きタイ人は、ワサビも容赦なくたっぷりと入れてくれる。

そして、遠慮してるのかよくわからないけど、みんな一切れずつしか食べずに、残り全部を私に食べさせてくるのもパターン。
食べ渋っていると、「Akikoのために頼んだんだから、いっぱい食べてね!」なんて勧めてくれる。
みんな本当に親切心で言ってくれているので何も言えず、ワサビで涙が出そうになるのをこらえながら、必死の思いで毎回ひとりで完食する私。

タイの人はけっこうカマボコやつみれのような練り物系が好きなので、カニカマも人気。
カニカマは、お寿司のネタとしても常連なので、ちゃんとした日本食レストランに行ってもかなりの確率で遭遇する。
私がタイに来てから食べたカニカマの量は、それまでの人生で食べてきた総量よりももしかしたら多いかもしれない

別にカニカマきらいじゃないけど、でもこれが典型的日本食のひとつだと思われていそうなのがちょっとなぁ〜〜……

日本に遊びにくるタイ人観光客のビザが、7月から免除になるらしい

この話、多分日本でもニュースになっていると思うので、もうすでに知っている方も多いのではと思うけど……

タイ人観光客の、日本入国のビザが今年7月1日から免除になるらしい!

http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/jis/2013/1321.htm
(※在タイ日本大使館からのお知らせ)

やっとか〜!って感じ。本当に、これは素晴らしい決定。
日本に遊びに行きたいと思っているタイ人は本当に多いんだけど、今まではほとんどの人が、「でもビザを取るのが難しいからね」と諦めていた。
でもこれからは、お金さえあれば誰でも行けることに♪♪♪

特に今は円安だし、今年後半からはかつての中国人旅行客みたいに、ものすごい数のタイ人観光客が日本に押し寄せるかも^^?

私の周りでも、日本に行きたいと言っている友人・知人は多数。
「Akikoが日本に帰国するときには、一緒に連れて行ってね!」、なんていう約束をした人が、何人いることか。

来年春あたり2〜3週間ぐらい帰ろうかなと思っているけど、このままではもしかしたら、10人ぐらいの団体旅行客を引き連れての帰国になるかも……( ´ ▽ ` ;)
そこまで多いとめんどくさいので、できるだけ秘密にしておこうっと。

タイの人たちに、「日本のどこに行きたいか、何が見たいか」って聞くと、返ってくる答えは、圧倒的に「桜と富士山」
それから雪や秋の紅葉、北海道など、日本の自然に憧れている人が多い。
東京や大阪などの大都会は、その次ぐらいの人気。
京都や奈良などの、日本の伝統文化や歴史的建築物が多い都市には、それほど興味がない人が多いかも……これはちょっと意外だった。

でも考えてみると確かに、お寺などの古い建物はタイ人も見慣れているけど、日本で見られるような山や渓谷の美しさは、タイの人には新鮮かもしれないと思う。
底の砂利が見えるくらい透き通った小川や、雪をかぶった山脈、落差の激しい豪快な滝。
こういうのは、日本の田舎ではごくフツーのことだけど、タイではほとんど見ることができない。

「日本に行ったらAkikoの実家に泊まりたい」っていうのもよく言われるんだけど、私が「うちの実家は田んぼと山しかないよ」って返すと、みんな「そういうところに行きたいんだよ〜」って言う。

タイの人たちにとっては、平凡なわが故郷も、山々の景色が美しい素晴らしい場所にうつるかもしれない。
そう思うと、機会があったら、ぜひ連れて行ってあげたいなーって思う。
うちの両親と犬が、大変なことになりそうだけど……( ´ ▽ ` ;)

ひどすぎ!!日本語を勉強しているタイ人向けの、日本語勉強本。


ひどすぎ!! 日本語を勉強しているタイ人向けの、日本語勉強本。

「お元気ですか」(How are you? =ハウ・アー・ユー)の質問に対するお返事(Fine, thank you=ファイン、サンキュー)の日本語訳が、

「罰金は、ありがとう。」って。

たしかに、ファイン(Fine)には同音異義語で「罰金」っていう意味があるけれども。
この本で勉強したタイ人が、一生懸命覚えたフレーズ「罰金は〜」とか日本人に対して使ったら、かわいそうすぎる (ノД`)

その下の「それほどよく。」っていう言い回しも気になるし。
明らかに、日本語ネイティブにチェックされていないし、それどころか日本語が多少分かるタイ人のチェックすら入っていないと思う。

こんな本が、堂々と本屋さんに平積みで売られていてビックリする。
本当に、アメージング・タイランド。

出稼ぎミャンマー人たちの過酷な生活[タイ・プーケット]

プーケットは、いま続々とリゾート開発が進んでいて、ホテルやコンドミニアムの建設ラッシュ。
そういった建設現場で働く人々の中には、出稼ぎのミャンマー人が多いらしい。

朝の通勤時間帯、プーケットの町中でしゅっちゅう目にする、荷台にぎゅうぎゅう詰めにたくさんの人を乗せた大型トラック。
これは、そういった出稼ぎ労働者の人たちを、居住施設から建築現場へと運んでいるところらしい。

プーケットに来たばかりのころは、この光景に本当にビックリしていた。
「タイの人は、あんな風にトラックの荷台にいっぱい人を乗せて危ないね〜。日本だったら逮捕されるよ」
と、何気なくタイ人の友達に言ってみたら、友達は、
「あれはタイ人じゃないよ。みんなミャンマー人だよ」と、キッパリとした口調で返してきた。

『一緒にしないで』
っていう心の声が、伝わってきた。

どうもタイでは、タイより貧しいミャンマーの人々に対して、少し差別意識があるみたい。
どこの国でも、こういう感覚ってあるんだな。
こういうことに関しては、日本人は大きなこと言えない……

さて、先週のことだけど、そんな出稼ぎミャンマー人たちの現実が垣間見える、ちょっとした事件を目撃した。

語学学校で授業を終えて、同じクラスの生徒さんたちと、学校の入り口付近でおしゃべりをしていたときのこと。
突然、学校の横の細い裏道から、たくさんの人々が現れ、正面の道路を横断し、反対側にある林の中に続々と消えて行った。
林へと入って行く人々の行列は、どこまでも続く。
100人はいたのではと思う。みんなあわてている様子だった。

普段このあたりは、ほとんど人通りが無い場所。
なんで急にこんなに人が? 一体どこから?
一体何が起きているのかと思っていたら、語学学校の先生の一人が、
「学校の裏にある集落に住む、不法就労のミャンマー人だよ。警察が見回りにきて逃げているんじゃない?」
と教えてくれた。

しばらくすると、あとから追いかけて来たと思われる警察がひとり、林の中へ走って行った。
「やばい、警察来ちゃった! 早く逃げて〜!!」と先生たち。

どうやら、警察につかまってしまうと、3500バーツ(約12,000円)の罰金を払わないといけないらしい。
先生たちの話によると、彼らのお給料は、日給で150バーツ(約500円)ぐらい。
そんなに安いなんて……日々の生活費分を考えると、3500バーツも払えるはずがない。
捕まってしまったら、きっと強制送還だろう。

こういった出稼ぎ労働者たちの多くは、ほったて小屋のようなボロい集合住宅に住んでいる。
以前、朝の散歩中にそれらしき集落に迷い込んだときがあるんだけど、床は粗末な板張り、入り口には布カーテン。天井も板一枚で隙間だらけだった。
スコールが降ったら、眠ることもできないんじゃないだろうか。

そんな家で生活をしながら、過酷な労働に耐えて、さらに警察に捕まる心配をしないといけない。
本当に、崖っぷちの生活なんだな……

私の周りにいるタイ人たちは、日本人とさほど変わらない生活をしている、比較的裕福な人ばかり。
だから普段はあまり実感できないけど、やっぱりこういった過酷な暮らしをしている人たちも、たくさんいる。
これもタイの現実なんだなー、と思った。