バンコクの中の日本2 ー シーロム・タニヤ通り

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色とりどりの日本語の看板に、行き交うたくさんの人と車。まさに、典型的な日本の歓楽街の風景。
でも、ここは日本じゃない。
バンコクの中心地のひとつ、シーロムエリアにあるタニヤ通り。

なんかどこかの地方都市で見たことがあるような〜〜?? ものすごい既視感ありまくり。
地元(福井)の歓楽街、片町にちょっと似てるかも?

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とにかくどこを見ても日本語がいっぱい。おお、なつかしい、牛角がある……
お店の名前とか看板のデザインが、ちょっと昭和っぽいかも。

このタニヤ通りは、日本人のお客さんだけを対象にした、日本と同じシステムのカラオケバーやらクラブなどのお店がたくさんあるらしい。
そのため、日本のおじさんたち向けのお店が多数集まっている。
この通りにあるショッピングモールにフラッと入ってみたら、1〜2階のテナントのほとんどがゴルフ用品店だった(−_−;)。
ウィンドウショッピングでもしようかと思って入った自分の、場違い感が半端ない。びっくりだ。

そもそもなぜこんなところに来たかというと、このタニヤ通りがあるシーロムエリアが、パスポート再発行のために行った日本大使館と近かったから。
バンコクに遊びにくるのはこれでもう7回目なのに、このエリアにはほとんど行ったことがなかったので、興味本位で立ち寄ってみた。
実際来てみてよく分かったけど、女性がひとりで散歩がてらに遊びに来てもしょうがない場所だった……
ただ、日本食のレストランがとても充実しているので、グルメ目当てに来るのには良いかもしれないけど。

タニヤ通りと平行して隣同士の場所に、おみやげ物や偽ブランドで有名な夜店街とゴーゴーバー(女性をお持ち帰りできるバー)で有名なパッポン通りがある。
この2つの通りがあるために、このあたりは本当にたくさんの男性観光客で賑わっている。

観光でバンコクを訪れた日本人のおじさんたちは、タニヤ通りの居酒屋で夕食を食べて、カラオケバーで歌って、そしてパッポン通りに移動して、お土産を見たりゴーゴーバーではしゃいだりするのが定番のコースだったりするのかな。

そして日本に帰ったら、家族にはその夜の話は秘密にするんだろうか……(´・ω・`)

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バンコク「ピンクのカオマンガイ屋さん」に行ってみた! inプラトゥーナム

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バンコクのガイドブックを見ると、必ずといって良いほど紹介されているプラトゥーナムのピンクのカオマンガイ屋さん
以前からずっと気になっていたんだけど、今回の旅行ではじめて行ってみた!

だいたい、タイって適当にそこらへんのお店に入っても普通に美味しいことが多いから、がんばってガイドブックに載ってる店にわざわざ行こうっていう気が、あんまり起こらない。
暑くてめんどくさい、っていうのもあるし。

でも今回は、時間がたっぷりあったこともあったし、そういえばプラトゥーナム周辺はあんまりうろついたことないなと思って、行ってみることにした。
場所はプラティナム・ファッションモールから大通り沿いを東方向へ(パンティップ・プラザと反対方向)へ3分ほど。
BTSチットロム駅から、徒歩10分ほどで行ける。

なんで「ピンクのカオマンガイ屋」と呼ばれているかというと、上の写真のように、店員さんがピンクのポロシャツを着ているから。
この店に行く途中には、偽物の「グリーンのカオマンガイ屋さん」があるので注意!
でも、そのお店もタイ人のお客さんで賑わっていたので、多分美味しいんだと思う。

偽物に惑わされずピンクのお店にたどり着くと、行列ができるほどの大賑わいだった。
お客さんの半分ぐらいは、なんと中国人観光客! 
中国でも、ガイドブックで取り上げられているんだろうか? 
もともとカオマンガイは中国の海南島出身の華僑が伝えた料理らしいので、中国人の舌にも合うのかもしれない。

ところで、そもそも「カオマンガイ」って何なのか。
タイ料理に詳しくない方はご存じないと思うので、軽く説明。

カオマンガイは、タイでは屋台ご飯の定番、タイ人にも観光客にも大人気のメニュー。
そして、私の大好物タイ料理のひとつ( ´ ▽ ` )ノ
鶏肉を茹でた汁で炊いたごはんに、茹でた柔らか〜い鶏肉を載せて、ピリ辛のソースを全体にかけて食べる。
だいたい、付け合わせできゅうりなどの生野菜と、スープがついてくる。

そしてこれが、ピンクのカオマンガイ屋さんで注文したカオマンガイ。

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なんか、皿にタレが汚くかかってるけど……これは自分の仕業。
最初左側に置いてあったタレの小皿を、右側に移動させようとしたときに、ばっしゃーとぶちまけてしまった(´ω`)トホホ…
肝心のお料理の写真が、出来が悪くてごめんなさい……

お味の方はどうだったというと、うーーーん、これはもしかしたら、今まで食べた中では一番かもしれない!
私はあまりグルメ情報に詳しくないから、もしかしたらもっと美味しいお店はたくさんあるのかもしれないけど、少なくともプーケットではこんなに美味しいカオマンガイは食べたこと無い!

特に違うなと感じたのは、ごはん。お米の一粒一粒が立っている、絶妙な炊き加減!
そして、タレも甘すぎずほどよいピリ辛具合で、ショウガが効いていてとても美味しい。
がんばって炎天下の中歩いて来たかいがあった〜〜♪♪ 
機会があったらまた来よう(*´∇`*)♪

ピンクのカオマンガイ屋さんへの地図
(お店の名前はRaan Kaithong Pratunam ร้านไก่ตอน ประตูน้ำ)
※地図上の緑色の矢印の部分です。「A」と書かれたピンは関係ありません。


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バンコクの中の日本 ー スクンビット・ソイ1/33を探検

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風にたなびくたこ焼きののぼり旗が、郷愁を誘う。
BTSプロンポン駅を下りてすぐ、交通量激しいスクンビット通りから路地に入ると、そこにあるのはバンコクの中の日本!!

ここは、スクンビット通りソイ1/33。
「ソイ」とは、大通りに接している細い路地のことで、「ソイ1」「ソイ2」といった具合に番号で呼ばれる。
スクンビット通りのソイ1/33は、日本人駐在員が多いプロンポンエリアに位置し、在住日本人の生活を支える路地だ。

この通りにあるのは、日本人のためのお店ばかり。
日本食レストラン、お好み焼き屋、ラーメン屋、そして日本の書籍ばかりを取り扱った書店などもある。

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「東京堂書店」。
店内はそこそこ広く、最新のものから少し古い雑誌のバックナンバーまで、品揃えもかなり充実している。
日本で買うよりも当然かなり割高ではあるけど、プーケットにはこういうお店は無いので、タイ語勉強本や旅行ガイドブックなど、全部で5,000円分ほどまとめ買い♪

そのほかにも、日本の100均商品らしきものを取り扱っている雑貨店もある。
60バーツ、80バーツといった具合に均一価格にはなっているけど、日本の倍近く、または倍以上の値段だ。

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ちょうどお腹がすいていたので、この通りでランチを食べることに。
私が入ったお店は、“日本の”昔ながらの洋食レストラン。名前は「洋々亭」。

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店内に入ると、「いらっしゃいませ〜」の声と店員さんの笑顔。すぐに提供されるおしぼり。
いかにも日本の「町の喫茶店」といった感じの内装で、清掃が行き届いていて静かにくつろげる雰囲気。
本当に久しぶりだ〜 この空気感……

メニューは、ハンバーグやオムライスなど、定番の洋食がズラリ。
どれもプーケットでは食べられないので、どれにしようか相当悩んだんだけど、選んだのは大好きなナポリタン!

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お味は、見ての通りのトマトソースたっぷりの濃いめ系。でも、めっちゃ美味しい〜〜!!
量は結構多かったんだけど、ペロッと全部食べてしまった。ごちそうさまでした。

ランチに満足したら、次は路地の一番奥にある「フジスーパー」へ。

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ここは、在住日本人奥様たちの御用達スーパー。
店内に入ると、「え、ここは日本ですか?」って笑ってしまいそうなくらい、日本でおなじみの商品ばかりが並ぶ。

私も何か買おうと思って、そういえばプーケットのスーパーではカツオブシが見つからなかったことを思い出し、カツオブシのコーナーへ。
何種類かあったけど、どれもバカ高い!
小分けにされたカツオブシが5袋入ったやつが、約130バーツ(約400円)。
1袋約25バーツって、私がプーケットの市場でたまに夕ご飯に買ってる20バーツのパット・バミー(タイ風焼きそば)より高いじゃないか!
そう思ったらアホらしくなって、買うのをやめた。

スーパーの店内を見渡すと、来ているお客さんのほとんどは、日本人の奥様方。
ひさしぶりにたくさんの日本人に囲まれて思ったけど、日本人て、背が高い!

私も身長163cmぐらいあるので、プーケットではかなり大きい人の部類。
プーケットは、バンコクより全般的に身長が低い印象で、私は大体いつも周りの女性を見下ろす状態になっている。5cm以上のヒールをはくと、半分ぐらいの男性を見下ろしている。
でも、このスーパーでは私の身長はごく標準的で、なんだか新鮮に感じた。まあ当たり前なんだけど……

最近のタイでは、昔のイメージとは異なり、ぽっちゃりした体型の人が激増している。
ぽっちゃりさんと、モデルのようなスリムさんが混在状態。
でも日本人女性って、みんな本当に同じような「やや細め」の体型。体型のバラエティーが少ないと感じた。

スラッとしていて背が高く、肌が透き通るように白く、着ている服も上品、な日本人奥様方。
色黒で露店で買ったTシャツ&ジーンズの私は、完全に浮きまくっているよ……( ´ ▽ `;)
なぜタイの人たちが日本人に憧れるのか、なぜ私がタイ人から日本人だと思われないのか、分かった気がした。

スーパーを出たら、次は日本風の総菜パンを売っているパン屋さんへ。

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このお店、たまたま前日に読んだ在住日本人向けのフリーペーパーのコラムで、ミュージカル歌手の新妻聖子さんが、以前よく通っていたお店として紹介されていた。
全然知らなかったけど、新妻聖子さんは10代の頃ご両親のお仕事の都合で、バンコクに住んでいたらしい。

私はここで、翌日の朝ご飯用にカレーパンとシュークリームを購入。
どちらもとても美味しかった。

散歩のあとは、滞在ホテルに戻り、フジスーパーで買ったたい焼きで3時のおやつ♪

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つかの間に日本に帰国したような気分を味わえた、充実したひとときでした〜( ´ ▽ ` )ノ

この近辺に住んでたら、ホームシックなんてまったく感じなさそうだな……

ご利益満点!? バンコクのお参りスポット「ワット・フアランポーン」他

ワット・フアランポーン

タイに住み始めて間もない頃、バンコクの良く当たる占い師さんから、「あなたは悪いカルマがあるから、タンブンをたくさんしなさい」と言われた。
タンブンとは、寄付や人助けなどの善行を行って、徳を積むこと。

それを聞いてショックを受けた私は、バンコクの友達に相談。
その友人から、「タンブンをするなら、ワット・フアランポーンに行くといいよ」と勧められ、以後は、バンコクに来る度に時間があれば必ず訪れてタンブンをするようにしている。

ワット・フアランポーンは、日本人向けのガイドブックにも、「バンコクで一番ご利益があるお寺」と言う風に紹介されている。
でも観光地というわけではないので、訪れる外国人観光客は少ない。参拝客はタイ人ばかり。

お寺の敷地内では、様々な形でのタンブンが行える。
お坊さんに日用品などを寄付したり、お寺に屋根瓦や床タイルを寄付したり、仏様にお花やお線香をお供えしたり。
これらのタンブンの方法については、以前の日記で詳しく書いているので、良かったらご覧ください。
⇒バンコクのお寺でタンブン

今回ここを訪れてびっくりしたのは、あれ? なんで? 牛がいる〜〜!!

ワット・フアランポーンの牛

お寺の敷地に入ってすぐ左側に牛舎があって、たくさんの牛が飼われていた。前回までは、絶対こんなのなかったはず。
都会のど真ん中の牛舎は、ものすごい違和感。
何人かの人々が、牛舎内でエサを飼って、牛に食べさせていた。
「牛にエサを与える」、どうやらこれもタンブンの行為のひとつということらしい。

牛舎の奥の方では、牛の神様(?)にお祈りを捧げる人々も。

ワット・フアランポーンの牛神様

何人かの人が列を作って拝んでいたんだけど、牛の神様には一体どんな意味があるんだろう……?
タイ語で説明文らしき張り紙がしてあったんだけど、難しい言葉が多くてよく分からなかった (´・ω・)。

牛舎の近くで屋根瓦の寄付の受付をしていたので、私は屋根瓦を100バーツ分寄付。
そして、お花とお線香を買って、本堂へ入った。

ワット・フアランポーン

本堂の中はこんな感じ。
タイのお寺らしく、仏様も壁画や天井画も金ぴか・ゴージャス。

正座文化の日本とは異なり、タイの正式な座り方は足を横に崩した横座り。
タイ人に混じって、私も横座りして目を閉じてお祈り…… 
今までの行いを反省して、家族・友人に恵まれた幸福に感謝。

ワット・フアランポーンでタンブンを済ませたあとは、こちらも私のお決まりのコース。
BTSチットロム駅のすぐそばにある、どんな願いでも叶えてくれるというパワースポット、エラワン・プームへ。
⇒エラワン・プームについての詳細はこちら

さらに、伊勢丹前にあるガネーシャ様(プラ・ピッカネート)をお参り。
こちらは、ビジネスの成功や芸術面での才能開花にご利益があるらしい。
……もっと割りの良い仕事がたくさんもらえますように。仕事のスピードが数倍UPしますように!

プラ・ピッカネート

と、こんな感じで、半日かけてパワースポット参り。
少しご利益があったのか、その翌日から妙に気持ちが穏やかになった。
そして、それまでやや考えが後ろ向き気味だったのが、前向きに「何とかなるさ〜」と思えるようになってきた。

今後も良いことがたくさんありますように♪

ワット・フアランポーンへの地図
ワット・フアランポーンは、地下鉄サムヤーン駅を下りてすぐ。


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バンコク・プロンボンで「ばんからラーメン」

今回のバンコク滞在では、事前に「これだけはやっておこう」と心に決めていたプランがいくつかそのうちのひとつが、
「プーケットでは食べられない日本食を食べまくること」

たとえば、美味しいラーメン。関西風うどん。ドリアやオムライスなどの日本の洋食。

プーケットにももちろん日本食レストランはたくさんあるし、タイ人にも人気だけど、そのほとんどは寿司と定食物やどんぶり系のメニューばかり。

まともなラーメン屋は「8番らーめん」ぐらいしかない。(⇒8番らーめんについての詳細はコチラ)
8番らーめん大好きだけど、たまには九州や東京のこってり系のラーメンが食べたい〜〜
そして関西風うどんのお店は、プーケットには多分存在しない ( ノД`)。東京に住んでいたことがあるので関東風のも好きだけど、心から美味しいと思えるのはやっぱり関西風うどん。
洋食屋も聞いたことがない。

でも、バンコクには全部たくさんある、らしい!
なんてうらやましいんだ、バンコク在住の日本人の方々……

初日の昼前、ホテルにチェックイン後ネットでいろいろ調べてみたら、ホテルからわりと近い場所に、「ばんからラーメン」というお店があるという情報をGET。

「ばんからラーメン」、たしか東京で見たことあるぞ……食べたことはないけど。
よし、とりあえず行ってみよう!と、早速出発。

滞在したホテルは、BTS(スカイトレイン)プロンポン駅から徒歩3分ほどの距離。
プロンポン周辺は、日本人の駐在員さんたちが住む高級コンドミニアムが多いらしい。
そのせいか、とにかくいたるところで日本語の看板を見かける。
タイ料理店も、イタリア料理店も、エステやマッサージ屋さんも、お店の前に日本語のメニューや宣伝ポスターを掲げている。

ばんからラーメンへの道中は、こんなお店もあった。

バンコクのゴールドカレー

金沢カレーまで、タイに進出してたのか……本当に何でもあるんだな〜

さらに進んで行くと、別のラーメン店が掲げた「ラーメン・つけ麺」と書かれているのれんを発見。
私はそれを見て……

「えぇ! つけ麺だって!?

……ところでつけ麺って、何だっけ?」

と真剣に5秒ぐらい考え込んでしまった。本気で思い出せなかった。

しばらくたってから、「あ、麺と汁が別々になってるやつか」とか思い出した。
日本を離れると、日本のことがだんだん疎くなってきてしまうけど、たった1年でここまでいくのはヤバいのでは?
自分で自分がちょっと心配になった (。-_-。)。

ばんからラーメン、Googleマップ上ではホテルのすぐ近くに思ったんだけど、実際歩いてみたらめっちゃ遠かった……10分はかかった気が。
その日はたまたま涼しかったから歩けたけど、暑季の炎天下だったら絶対無理な距離だったと思う。

思わぬ長距離ウォーキングに、ヘトヘトになりながらたどり着いたばんからラーメンは、こんな感じ。

ばんからラーメン、バンコク

隣のお店も「ハラジュク・デザート」とか書いてあって、日本風のお店。
中に入ると、店内はたくさんのお客さんで賑わっていた。
お客さんはほとんど日本人。
内装もまさに日本のいまどきのラーメン屋さんって感じで、店内を流れるBGMはAikoのベスト版

どう見ても、どう考えても、日本にいるとしか思えない、この光景。

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私は、来る途中で見かけた「ラーメン・つけ麺」ののれんに強く影響されて、ラーメンじゃなくてつけ麺を注文。

あやしい日本語を操る店員さんによって運ばれてきたつけ麺は、讃岐うどんのようにコシのある太麺に、独特な味の濃厚スープ。
とんこつ醤油がベースになっているのではと思うけど、なぜか甘い。
なんというか、例えて言うなら、濃いめのラーメンのスープに、焼き肉のタレかスキヤキのタレを少し混ぜた感じ?

これはこれで、個性があって美味しいし、まさに日本の味といった感じではあったけど、私が求めていた味とはちょっと違ってた……素直にラーメン頼むべきだった、とちょっとだけ後悔。

ばんからラーメンのつけめん

でも、美味しいのは間違いないと思う。
次にバンコクに来るときには、必ずまたこのお店に来よう。
そして次は、絶対普通のラーメンを注文することにしよう ( ´ ▽ ` )ノ♪


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