プーケットタウン市街地のアパートから、郊外のコンドミニアムへお引っ越し

apartment in phuket

今週末、プーケットタウン郊外の新築コンドミニアムへ引っ越すことになった。
知人が所有しているコンドミニアムを又貸ししてもらう形なんだけど、家賃は今のアパートと同じ、5,000バーツ。
本来なら8,000バーツ以上は払わなくてはいけないところを、知人の好意で安く貸してもらえることになったので、引っ越しを決めた。

引越し先のコンドミニアムは、去年建てられたばかりで、セキュリティーがしっかりしていてプールとフィットネス施設付き。
大型の液晶テレビやフカフカマットレスのベッド、モダンなデザインの家具やカーペットがあらかじめ備え付けられている。

一方の今のアパートは、プールもフィットネス施設もない、少し年季の入った建物。
備え付けの家具は古臭い木目調であちこち傷んでいて、テレビは懐かしのブラウン管、そしてタイル貼りの床。
アリだのGだのがしょっちゅう現れて悩まされた。

でも、なぜか心が落ち着いて、大好きな場所だった。

いつも親切に面倒を見てくれた若い管理人夫婦、階段ですれ違うといつも微笑んでくれた住人たち、バルコニーから見えるピンク色の夕焼け、通路にこだまする話し声や笑い声。
これらすべてと離れてしまうと思うと、なんだか寂しくなってくる。
上の写真は、思い出に今のアパートのバルコニーから撮った景色。

新しいコンドミニアムはここからバイクで5〜10分ぐらいの距離だけど、いったん引っ越してしまうと、もうこの近所のお店にはほとんど行かなくなるだろう。
そう思って、今週はアパート周辺のレストランをいろいろと回って満喫している。

今日のお昼に食べた、大好きな魚フライ入りタイラーメン(クイッティアオ)。よく通っていたお店だけど、今日も美味しかった〜〜
これから滅多に食べにこなくなるんだろうなー。

thai noodle

このお店もそうだけど、私はこのあたりのほどんどのお店の店員さんから、顔を覚えられていた。
外国人がほとんど住んでいない地域だったので、私みたいにローカルな食堂で一人で食事をする日本人女性がめずらしかったんだと思う。
私がお店に入ると、ニッコリとあいさつをしてくれて、「いつものアレでしょ?」と聞いてくれたり、がんばってたどたどしい英語で話しかけてくれたり。街でバッタリ会った時も、話しかけてくれたり。
おかげで、いつもひとりでいても寂しい気持ちにはならなかった。

そういえばこんなことがあった。

先月日本に一時帰国後、またタイに戻ってしばらくしてから、近所の日本語が話せる食堂のおばちゃんから電話がかかってきた。
「Akiko〜!日本に帰っちゃったの?もうタイに戻ってこないの?」と。
私はこの時点ですでにタイに戻っていたので、それを言ったら彼女は安心していたけど、その彼女には日本に帰ったことを伝えてなかったのに、なぜかそれを知っていた。
不思議に思って聞いてみたら、「近所の人から聞いたよ〜」と言う。
私、管理人さんにしかこのこと言ってなかったのに。私が日本に帰ったことが、近所のちょっとした噂になっていたらしい ( ´ ▽ ` ;)。

そんな感じで、このアパートの周辺は、人と人とのつながりが深いとても人情味のあるところだった。
タイはほとんどの場所がそんな感じなのかもしれないけど、引越し先のコンドミニアムの周辺は、近代的なコンドミニアムが集まったエリアで、今のような近所の人との温かいふれあいはあまり期待できそうにない。

でも、在宅勤務の私は一日のほとんどは部屋で過ごすから、同じ値段ならやっぱり良い部屋に住んだほうが良い。
そういうわけでコンドミニアムに引っ越すことに決めた。

これからちょっと寂しくはなりそうだけど、引越し先でも、良い出会いがあるといいな〜。