サルとワニがいるお寺[タイ・バンコク近郊]

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前回に引き続き、私が気に入ったもうひとつのお寺。

残念ながら、お寺の名前は調べても分からなかったんだけど、水田が広がる農村地帯の、小さな山の上にあった。
わりと大きなお寺で、境内からの見晴らしがとても良い。
こういうタイの田園風景ってはじめて見た気がするけど、水田が真四角じゃないところがノスタルジック。昔の日本みたい。

ここでは観音様などの像が飾られていたので、おそらく中華系のお寺だと思う。
上座部仏教を信じるタイ人のお寺では、仏像は基本的にお釈迦様(ブッダ)のみ。
観音様が祀られているのは、大乗仏教の中華系タイ人が建てたお寺が多いらしい。

でも、タイ人友達ふたりは、特に気にせず観音様に拝んでいた。
どうやら、仏教の細かい区分は、日本人同様それほど気にしていないみたい。

このお寺の境内には、やたらサルが多かった。
日本のスキー場とかによくいる、攻撃的なサルと見た目はちょっと似てるけど、どうやら臆病っぽい。近づくと逃げる。

そして、いたるところに、なぜかワニのぬいぐるみが置いてあった。
お寺の本堂に入る階段脇に。ゴミ箱の上に。お賽銭箱の前に。ワニがいっぱい!
観音様の頭上には、天井から吊るされてフラフラと揺れるワニがいた。

私とポーランド人ピーターは、この、荘厳なお寺にまったく合っていない可愛いワニが、ツボに入ってしまって、笑いながらワニの写真を取りまくった。

私が、「あのワニ、おみやげ屋さんで売ってるの? 欲しい〜!!」
と言うと、タイ人のKatは真顔で、
「売ってないよ〜、あれは、単なるサルよけなんだから。なんで欲しいの?」
と返してきた。ワニは、単なるサルよけだったのか。
それを承知のタイ人にとっては、別に面白いことでもなんでもなかったらしい。

でも、こういうキッチュなものを、立派なお寺に楽しく飾ってるセンスに、ついツッコミを入れたくなるんだよ〜 (´∀`=)

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