バンコクのお寺でタンブン(功徳)

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タイの仏教徒の人々は、寄付などの善行を積むこと(タンブン)で、来世はより良い人生を送れると信じている。

そのため、日頃から積極的に、お寺やお坊さんに寄付をする。
お寺サイドも、常に人々からの寄付を受け入れる体制をとっているので、どこのお寺に行っても気軽にタンブンをすることができる。

バンコクの占い師さんから、悪いカルマがあると言われた私。
タンブンをすればカルマは取り除けると聞いたので、パタヤから戻ってきた数日後(7月半ば)、私はひとりでワット・フアランポーンというお寺を訪ねた。

ワット・フアランポーンは、ガイドブックによれば、バンコクで一番ご利益があるお寺と言われていて、たくさんの人がタンブンに訪れているという。
ここで徳を積めば、きっと、私のカルマも無くなるに違いない、と期待!

ここでは、様々な形での寄付を受け付けていたけど、私はお寺の屋根瓦の寄付を選んだ。
やり方は、瓦に貼られた紙に自分の名前などを書いて、寄付金を箱に入れるだけ。
金額は自由。他の人の紙を見ると、10バーツとか20バーツとか書いてある人が多かった。

私は、なんとなく負けたくなかったので、それよりちょっと多い50バーツを寄付。
日本円で、約130円。
他の人より多いとはいえ、カルマを取り去るなんてはりきってたわりには、ケチすぎたかも……?

これだけでは不安な気がしたので、その次に、お坊さんに寄付をすることにした。
お坊さんへ寄付をするには、まず、「お坊さん寄付グッズ」を購入しないといけない。

それは、お菓子や日用品などがいっぱい入ったバケツで、お寺の中で販売している。
価格は決まっておらず、これも寄付をする人の気持ちでOK。私は100バーツで購入した。

バケツを包むラッピングのビニールは、すりきれて破れている。
どうやら、この寄付グッズは、中身は実際に使われることはなく形式だけのもので、寄付グッズとして何回も使い回しているらしい。

つまり、私がこれをお坊さんに寄付したら、お坊さんはそれを寄付グッズ販売所に戻し、別の人がまたそれを買う。それを繰り返す。めっちゃエコ!!
寄付になってるんだか、なっていないんだかよくわからない感じで、若干気分が萎える気もするけど、たしかにこういう贈り物って無駄になることが多いし。良い考えだとは思う。

お坊さんへの寄付は、先客が何組かいて、私はしばらく順番を待つことになった。
そのあいだ、別のお坊さんたちが話しかけれくれて、お経のあげ方やマナーなどを、英語でいろいろと親切に教えてくれた。

私の番が来ると、担当のお坊さんが交代。
なんとそのお坊さんが、偶然にも日本語を勉強している方だった。
私が日本人だと知ると、うれしそうに、ややたどたどしい日本語で、私の身の上などを色々質問してきた。

「あなた、日本語と、英語と、タイ語が話せる。きっと、タイで良い生活ができる」
とニッコリ笑いながら言うお坊さん。そうだと良いな〜。

寄付グッズをお坊さんに渡すと、お坊さんは、私のためにお経をあげ、聖水をかけてくださった。
そして儀式が終わった後、紙に日本語で自分の名前のサインを書いて、私に渡してくれた。

「また絶対タンブンに来てね。毎日でもいいよ。日本語教えてください。」とお坊さん。
私は勢いで「また必ず来ます!」って答えたけど、残念ながら、その数日後にはバンコクを去らないといけなかった。
それから一度もお寺には行ってない。ごめんなさい(;_;)

でも、次にバンコクに行くときには、またこのお寺にタンブンに来よう。
お坊さん、私のことを覚えてるといいな^^。

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バンコクのお寺でタンブン(功徳)” への1件のコメント

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