タイ鉄道の旅!列車に乗って、ドンムアン駅からタイ東北地方のコラートへ【タイ・バンコク】

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ドンムアン駅

私が住んでいるプーケットには、鉄道が通っていない。
プーケットから一番近い鉄道駅はスラータニー駅で、車でも3〜4時間ぐらいかかり気軽に行ける距離ではない。
「タイの鉄道って、どんな感じなんだろう?」と先月ふと思い立ち、鉄道の旅に初チャレンジすべく、プーケットから飛行機でまずはバンコクに飛んだ。

バンコクのドンムアン空港には、ドンムアン駅が隣接している。
ここから東北線の列車に乗って、タイ東北地方(別名:イサーン地方)の玄関口である都市、コラートに行くというのが今回の旅の計画。

このドンムアン駅、バンコク第二の空港の最寄り駅なんだから、さぞかし大きい駅だろうと思っていたら……
予想を大きく覆す駅の小ささ、のどかさ、設備の古さ!

ドンムアン駅

駅の出入口には改札がなく、基本的に出入り自由。そのかわりに、列車の中でしっかりと検札を行うらしい。
プラットフォームは2つのみで、日本の駅とは異なり、線路とプラットフォームとの高さの差がほとんどない。
反対側のプラットフォームに行くには、線路の上を歩いて横断する。

ドンムアン駅

のどかな光景だな〜とか思っていたら、バイクに乗った人が駅の構内に入ってきて、プラットフォーム内を普通にバイクで走行。
そのまま線路を横断して、反対側の出口から駅構内を出て、一般の道路へと去っていった。
線路の向こう側の道路に行くために、バイクで駅構内を通過するんだ…… 軽いカルチャーショック。

ドンムアン駅

切符は、プラットフォーム内にある切符販売ブースで買う。
切符の種類は3種類あって、1等エアコン付き寝台車、2等エアコンまたは扇風機付き車両、3等が扇風機なし。
1等・2等は指定席で3等は自由席。
3等は座席の指定ができずシートも固い木製だったりするらしいので、長距離の場合はかなりきついらしい。

私が外国人だからなのか、「コラートまでの切符をください」といったら、有無を言わさず2等の切符が出てきた。
もともと2等に乗ろうと思ってたから別に良かったけど。
これがその切符の写真。

切符

目的地がナコーン・ラーチャシーマーと書いてあるけど、これはコラートの正式名称。
料金は158バーツ(約550円)。
バンコクと目的地のコラートが約250km離れていることを考えると、衝撃の安さ!

駅の中や周辺では、各種飲み物や食べ物が売られていて、待ち時間にひもじい思いをすることはない。
ベンチに腰掛けて列車の到着を待っていたら、手作りっぽいお菓子をカゴにたくさん入れて売り歩いているおばさんが話しかけてきた。
しゃべっているうちに私がタイ語が話せる日本人だということが分かると、おばさん大喜びして、話が盛り上がる。

ぱっと見カスタードプリンのような美味しそうなお菓子があったので、1つ下さいと言ったら、
「1つ20バーツだよ。でももし買ってくれるなら2つあげるよ。助け合いだよ。」
と言うので、1つ買ったらもう1つサービスでくれるのかと思い「ありがとうございます!」と返したら、
「じゃあ40バーツね」という返事………アレ?

おばさんの言ったセリフをよくよく思い出せば、おばさんは別に私を勢いで騙したわけではなかった。
私が勝手におばさんのタイ語を誤解釈しただけ。
でも、「助け合いだよ」というセリフを聞いたら、日本人の感覚では、お互いに何らかの「助け」をし合うことを期待してしまうわけで。
まさか私だけが一方的に相手を助ける立場になるとは、おばさんのあのフレンドリーな態度からは、想像もできなかった。まぁ別にいいけどさ。

おばさんから買ったお菓子を食べながらベンチに座ること約2時間、ようやく目的の列車がやってきた。
そんなに待たされたのは、駅に早く到着しすぎたせいもあったけど、列車のダイヤが1時間以上遅れたせいもある。
そのぐらい遅れるのはよくあることのようで、日本の電車とは感覚が全然違う。

ドンムアン駅

それではいよいよ、タイ東北地方に向かう列車の旅へ出発!
続きは次回のブログで。

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タイ鉄道の旅!列車に乗って、ドンムアン駅からタイ東北地方のコラートへ【タイ・バンコク】” への4件のコメント

  1. タイ国鉄では始発駅のフアランポーンも改札はなく、
    プラットホームには自由に入ることが出来ます。
    車内改札をするのでホームには勝手に入ってもOKという
    システムですね。

    世界的にみると日本のプラットホームの高さが特別なような
    気がします。地下鉄などは別にして地上部を走る鉄道の場合、
    たていはこのくらいのホームの高さの国が多いように思います。

    タイ東北線の遅延は日常化していますね。
    私がアユタヤに行った時も朝だったこともあり往路は定刻出発で
    アユタヤ着は30分程度の遅れでしたが、帰りはアユタヤに列車が
    来たのは位置時間は遅れ、フワランポーンに着は2時間半遅れと
    いう状態でした。タイは鉄道も道路もバンコクから放射線状に
    伸びているのでどうしても上り線は過密ダイヤになってしまい
    そもそものダイヤ編成に無理が生じているようです。
    ですので遅れが発生するとそれを回復できずズルズルと遅れが
    加速していくという構造のようです。

    タイ国鉄では日本から譲渡された車両が走っていることも
    多いですが、最後に写っているのは日本製ではないようです。
    鉄道に詳しくはありませんがおそらくフランス製の機関車
    のように思います。

    イサーンと言っても広いエリアですので、玄関口のコラートと
    私が行くところでは色々違いもあるかと思いますので、
    コラートの様子を拝見するのが楽しみです。

    • こんにちは。ま〜くさん。
      フアランポーン駅にはまだ行ったことがないので、本当はそこから乗りたかったんですけど、時間の無駄かなと思って今回はやめました。次回はフアランポーン駅から乗って、駅内の様子を見てみたいです。
      それにしても到着が2時間半遅れって、ちょっとひどすぎですね〜。私が乗った列車は、出発は遅かったですが、走行時間はほぼ予定通りでした。列車が遅れるのはタイ人がのんびりしているから、だけではなく、ちゃんとした理由もあるんですね。
      車両については、おっしゃるとおり日本のものを使っているという話を聞いていたので、それを楽しみにしていたのですが、別の国の車両らしくて残念でした。
      コラートには実質1日しか滞在していないので、残念ながらあまりたくさんの情報はお伝えできなさそうです(^^;。でもイサーンの人たちはのんびりしていて良いところだと感じましたので、次はもっとイサーンの奥の方に行ってみたいと思いました。

  2. ピンバック: 旅情あふれるタイ鉄道の旅、バラエティー豊かな車内販売【タイ・バンコク&コラート】 | Phuket Diary

  3. ピンバック: 初のイサーン旅行♪ コラートは意外と静かな街だった?【タイ・コラート(ナコーン・ラーチャシーマー)】 | Phuket Diary

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